今、自宅の書斎でこのメッセージを書いています。この書斎は我が家の下の階の北側にありますが、ちょうど真下に小さな公園があり、開け放したベランダ越しに子どもたちの元気な声が聞こえてきます。最近、外で遊ぶ子どもたちが少なくなったと言われています。遊ぶにしても親に連れられた同じぐらいの年齢の子どもたちが、遊具の整った公園で遊ぶぐらいです。
先日、法事で郷里の山形に帰省しました。わたしがよく遊んだのは大きな石の鳥居がある護国神社の境内でした。参道は桜の名所で、シーズンにはぼんぼりが立ち並び、夜店が出て大変な人出です。その参道の前の境内がちょっとした広場になっていて、遊ぶには格好のスペースでした。近所の小中学生がほとんどみんな集まって、日が暮れるまで三角ベースの野球に興じたものです。 久しぶりに見る境内はまるで違っていました。きちんと整備されていて、子どもに野球をさせてくれそうもないような雰囲気なのです。もちろん錯覚でしょうが、子どもの時に見た境内よりもずっと狭く感じられました。子どもの姿はありません。母に聞くと、かつて隣組と呼ばれた近所の家族は、子どもや孫たちが都会に出たために年寄りしかいないとのこと。 モリンダで講演をお願いしているカイチュウ博士こと藤田紘一郎先生は、子どものアレルギー疾患の原因として、土に触れることのない生活を挙げています。そう言えば、昔は護国神社の境内も、雨が降るとところどころに水たまりができるような場所でした。そんな場所で、土埃や泥にまみれながら遊んでいました。それに、すぐそばには川があって、裸足で川魚を捕まえたり泳いだりしていました。 モリンダが提唱するのは、人間を本来の姿に戻すことです。藤田先生によれば、人間には自分自身を自力で健康な状態に保つ力が備わっているそうです。その力を呼び覚ますには、自然の中に存在する有用な成分を体内に取り入れることにより、体に負担をかけることなく体内の化学的なバランスを整え、体の機能を本来の姿に戻してあげる必要があります。ノニを中心とした有用植物に含まれるイリドイドには、まさにその働きがあります。 そして、人にとって体を動かすのは本来の姿です。モリンダはみなさまにバイオアクティビストになることを提唱します。文明の利器に頼ることなく、できるだけ自分の力で動くようにしましょう。体の内側はイリドイドで化学的なバランスを整え、外側は積極的に体を動かすことで心肺機能を高めて筋肉と脂肪のバランスを整える。これこそが、モリンダが提唱する人間本来の姿、バイオアクティビストなのです。
by ohkimakoto
| 2012-06-22 00:00
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