庭のピンクのアジサイが勢いよく緑の葉を茂らせ、間もなく大輪の花を咲かせようとしています。いい季節になってきました。春の訪れを待ちかねていた北の大地でも、花々が一斉に咲き始めたと聞いております。
先週のエリアカンファレンスでは、敬愛するジョン・ワズワース社長とともに日本各地を訪問し、IPCのみなさまと楽しい時を過ごすことができました。ご多忙にもかかわらず足をお運びいただいたみなさま、また、新しい方をお誘いいただいたみなさまに心から感謝を申し上げます。 今回のジョン社長のメッセージやスタッフからのプレゼンテーションの中で、何が心に残ったでしょうか。ジョン社長は、ミッションステートメントを紹介しながら、モリンダの活動の目的を「権利的な収入」と「時間」の2つを提供することに絞りたいと述べました。つまり、ヌクヒバの山の上で得た「世界中の何百万、何千万の人々にノニの恵みを伝える」という想いを、より具体的な言葉で表現したのです。 わたしは彼の話を通訳しながら、すべてが1つにつながっていることを実感しました。1996年の創業当時から今日までのモリンダの歩みは、健康ではつらつとした生活を営む十分な時間とそれを支える安定した収入を、世界中のすべての人々に提供することに帰着するのです。実にシンプルなメッセージだと思いませんか。 またジョン社長は最後にこう言いました。「みなさまは今日わたしが話したことを忘れてしまうかもしれません。でも、1つだけ忘れないでください」。そして、わたしの肩に手を回してこう言いました。「黄木さんとわたしはみなさまを大切に想っています。みなさまは独りではありません。わたしたちはいつもそばにいます」 わたしは、組織を導く上で大切なことが2つあると考えています。「あり方」と「やり方」です。どちらが欠けても優れた組織運営はできません。中でも、「あり方」は重要です。どんなに「やり方」が優れていても、「想い」や「動機」、「目的」、「哲学」に代表される「あり方」がしっかりと組織に根付いていなければ、時代や社会情勢の変化、技術革新の嵐の中で、道を見失ってしまうことになるからです。 ジョン社長の役割はモリンダの「あり方」を定め、それを述べることです。今回、彼はその責任を見事に果たしてくれました。何度も言いますが、わたしは彼のようなリーダーの下で働けることを心から喜んでいます。 同時に、わたしの役割もまた、日本という世界最大の市場においてモリンダの「あり方」を明確にし、それを貫くことであると肝に銘じています。「伝統と科学を重んじ、人を大切にすること」です。
by ohkimakoto
| 2013-05-31 00:00
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