4月に入りました。いい季節です。関東では桜が満開です。各地で入学式や入社式が行われ、みなさまのご家族やお知り合いの方の中にも希望を胸に新たな生活へのスタートを切った方がおられるのではないでしょうか。
桜の季節になると、故郷の山形で大学生活を始めた頃のことが思い出されます。本当は東京の大学に行きたかったのですがかなわず、地元の国立大学に落ち着きました。希望に満ちた楽しい大学生活でした。家計が苦しかったので就職の道しかないと考えていましたから、奨学金を得て入った大学は、夢のような世界でした。 特に楽しかったのは、工業高校時代に本当は好きなのにあまり学べなかった文系の授業です。中でも国文学の授業での西行の『山家集』との出逢いは、四季に彩られた日本という風土の中で自然と融和する人の心の豊かさを知るきっかけとなりました。 西行は大河ドラマ『平清盛』で登場しましたからご存じの方も多いと思いますが、もともとは佐藤 義清(のりきよ)という名の武士で、23歳で出家し、名を円位、後に西行と改め、各地に庵を結びながら和歌にいそしんだ人物です。授業では、西行研究で有名な教授が作品の一つひとつを丁寧に解説してくれました。 桜を詠んだ歌で印象に残っているものがあります。 「花見にとむれつつ人のくるのみぞ あたら桜のとがにはありける」 京都の西行の庵では春になると美しい桜が咲き、大勢の人が花見に来るのですが、その年は独りでゆっくりと桜を愛でたいと思い、花見を禁止します。ところが、それでもたくさんの人が花を見にやって来ました。西行は、はるばるやって来た人を追い返すわけにもいかず、「美しいからこそ人が群れ集まってくる。それが桜の罪なところだ」という想いを歌にしました。 先日、モリンダ ビルディングのブラックパールラウンジをご利用いただいていたグループの方々が途中で外に出て、しばらくしてからみなさま赤い顔で、ご機嫌で帰ってこられました。近くで花見をしてこられたとのこと。これも桜の罪なところでしょうか(笑)。 桜と同じように、ノニにもたくさんの方が想いを寄せてくださっています。それは、ノニには人に「罪だ」と思わせるぐらいの「美しさ」、つまり「人の心を引き付けてやまないもの」があるからではないでしょうか。 桜がそうであるように、ノニも古くから人々に幸せをもたらしてきました。このノニの美しさの秘密を明らかにしたのが、モリンダです。モリンダは、人々が桜を愛でるようにノニを大切にしてきました。古代から伝えられてきた利用法にこだわり、自然のままに果実のすべてを用いるのも、ノニを大切にしているからです。また、最新の科学技術を応用することによりノニの可能性を最大限に引き出す努力を続けているのも、ノニを大切にしているからです。 これからもあの桜と同じように、あちらこちらからたくさんの方々が群れ集まり、ノニを愛でてくださると期待しています。
by ohkimakoto
| 2014-04-04 00:00
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