2歳になる15番目の孫が我が家の近くで生活するようになってから3ヵ月近くが経ちます。それまではアメリカで生活していましたから、フェースタイムを使っての四角いスマートフォンの画面でのコミュニケーションでしたが、今では成長の様子を毎日のように生(なま)で見ることができます。やっと本物のジージとバーバの体験をさせていただいているところです。
子どもの成長は早いですね。本の読み聞かせをすればすぐに内容を覚えてしまいますし、子ども向けの動画から家族の誰も教えてもいないような表現を覚えてしまい、親を慌てさせることもあります。親としては、何にも染まっていない小さい時だからこそ良いことを学んでほしいということで、いろいろなことを積極的に教えます。最近はブーツを自分で履いたり脱いだりできるようになったので、脱いだブーツをそろえることを教えています。 その様子を見ながら、前にも本欄でご紹介した沖縄の そてつの森工房 逢人夢 代表である砂川 正美さんの「黄金の5か条」を思い出しました。「甲子園に行きたい」という4人のご子息の夢を4人ともかなえさせた魔法の作戦です。詳しくは『タヒチ トレードウィンズ 2015 秋号』をご覧ください。 「黄金の5か条」とはこうです。 1. 夢を決めること 2. 夢がかなった時のカッコイイ自分を想像すること 3. あいさつの達人になること 4. コロコロ大作戦 5. ありがとう大作戦 我が家の2歳の孫が今取り組んでいるのが、4番目の「コロコロ大作戦」です。脱いだ履物を左右きちんとそろえるのが最初の「コロ」で、次に履く時に履きやすいように向きを変えるのが2番目の「コロ」。この2つの動作を合わせて「コロコロ大作戦」です。2歳の子どもでもできるかんたんなことですが、不思議に思うのは、なぜこんな単純なことの中に甲子園に行かせるパワーが潜んでいるのだろうかということです。 実は、取材をしたモリンダのスタッフがこの「黄金の5か条」について中学生の娘さんに話したところ、スマートフォンで砂川さんのことを調べたようで、ふいに「洗濯物をたたんでくれてありがとう」や「ご飯を作ってくれてありがとう」と言い出したそうです。普段使っているお箸に対しても「ありがとう」と言っていたらしく、どうやら5番目の「ありがとう大作戦」を実践し始めたようです。 砂川さんの5か条のすごいところは、人の進歩成長にとって欠かすことのできない2つの基本要素をカバーしていることです。第1に、目指す具体的な目標を持ち、達成した姿をイメージすること。やはり自分の壁を破ってレベルアップするには、絵を描くように目指すものが鮮明に心に刻まれていなければなりません。そして第2に、目標達成に向けて関連するあらゆる人々から惜しみない支援を受けられるようになるための「人格磨き」です。 砂川さんに伺うと、「人格磨き」には誰にでもできるシンプルなことを長く続けることが大切だそうです。その点、「黄金の5か条」はいたってシンプルで、特に3から5は小さな子どもでもできることです。 モリンダのメッセージの中心をなす「ノニ」という植物の奇跡は、近代文明とは隔絶された太平洋の島々で、シンプルに、ひっそりと、しかし力強く受け継がれてきました。そして今、世界中の人々の夢をかなえる天からの最高の贈り物となっています。愛するお子さんのために「黄金の5か条」を考案して導いた砂川さんに倣い、わたしたちも大切な人々への純粋な思いやりの心からこの価値ある仕事を進めていきたいものです。
by ohkimakoto
| 2015-11-13 11:03
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