2017.02.24

 モリンダが日本に紹介されてから早いもので18年になります。わたしは恵まれてプレオープンの時から通訳兼コンサルタントとして、また2007年からは日本支社長としてモリンダと歩みをともにしてきました。そして昨年は本社であるモリンダインクの副社長という役割もいただき、モリンダの発展をグローバルな視点から見守る責任も与えられました。

 振り返ってみますと、この18年間は世間のネットワークビジネスに対する負のイメージとの戦いだったとしみじみ思います。日本という伝統にあふれる、人の心やつながりを大切にする思いやりの文化の中で、ネットワークビジネスの流通形態が悪用され、その結果として多くの人々が被害に遭い、ネットワークビジネス業界全体が社会から否定的な評価を受けることになりました。そうした負のイメージとの戦いです。

 10年前にモリンダを引き受けることになったわたしの決意は、「モリンダは違う」という事実を世の中の人々に理解していただくことにより、わたしたちの事業を一般企業と肩を並べる水準にまで引き上げることでした。そのためには、モリンダが持つ固有の価値を内外に発信する必要があると考えました。「伝統と科学を重んじ人を大切にする」という企業文化の発信です。

 モリンダは企業として、ひたむきなまでに伝統を守ると同時に、最先端の科学や技術を導入することに力を入れてきました。その結果として、わたしたちのノニの故郷であるフレンチポリネシア(タヒチ)との経済・文化・人の交流は、一企業が行うそれをはるかに超えたビジネスモデルとなっており、今後ますます発展を遂げていくことでしょう。

 わたしには夢があります。モリンダの事業にパートナーとして参画してくださっているノニ収穫者の家族の子どもたちの中から、モリンダが存在しなければ受けることができなかった高等教育を受けて国の独立のために働く人々が出てくることです。以前カリブ海のクルーズに参加した時に、タヒチ政府の運輸大臣夫妻と同じテーブルで食事をする機会がありました。その時の運輸大臣の言葉を忘れることができません。「わたしはある日本の方の援助を受けて大学を卒業することができました。毎月、お金を送ってくださったのです。この方のお蔭で大学を卒業し、今、国のために働いています。どう感謝していいか分かりません」

 黒真珠と観光の島であったタヒチが、モリンダの事業を通して最高品質のノニを世界中の人々にお届けする島になりました。ノニが農業輸出品目のトップに躍り出るとタヒチの経済はうるおい、モリンダのためにビジネスパートナーとして働いてくださる人々の生活は豊かになっていきました。そして、それまで教育の機会がなかった子どもたちにも高校や大学に行く機会が与えられるようになったのです。

 文化は英語でculture(カルチャー)と言い、「養い育てる」という意味があります。モリンダは20年以上にわたって「伝統と科学を重んじ人を大切にする」文化を築きながら、類いまれな価値を養い育ててきました。これからの20年は、モリンダのこの文化が、志を共有してくださる方々の心の中に、他では決して得られない価値を育んでいくことになるでしょう。その主役はみなさま、そしてわたしたちです。 


by ohkimakoto | 2017-02-24 17:00 | 2017年分
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モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
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