街行く人々の装いに秋の到来を感じます。お元気でしょうか。夏の疲れが出る頃です。ご自愛ください。
さて、日本人初の9秒台、ついに出ましたね。東洋大学4年生の桐生 祥秀(よしひで)選手が9月9日(土)に行われた日本学生陸上競技対校選手権大会 男子100メートル決勝で、世界陸上男子100メートル日本代表だったライバルの多田 修平選手を抑え、9秒98でゴールしました。日本人初の9秒台に日本中が歓喜に包まれました。 桐生選手と言えば、ロンドンで開かれた世界陸上の男子400メートルリレーで日本チームが銅メダルを獲得する原動力になったことは記憶に新しいですが、実はモチベーションがなかなか上がらない日が続いたそうです。理由はかんたん。個人種目の100メートルに出場できなかったからです。6月の日本選手権でまさかの4位となって世界陸上の100メートル出場権を逃すと、練習をまったくやらない日もあったとのこと。 思い余って相談したのが京都の洛南高等学校陸上部時代の恩師、柴田 博之監督。実にシンプルな答えが返って来ました。「練習やるしかない」。そこで取り組んだのが50メートルのダッシュでした。普通は20本もやれば十分なのに、70本繰り返す日もあったようです。そして、ついに夢の9秒台が実現しました。 柴田監督のこの「練習やるしかない」とのアドバイスは、陸上などのスポーツに限らずどんな分野にも当てはまると思いませんか。モリンダの活動について考えてみても、成功している人は日々同じことを繰り返しながら自分の可能性を最大化しようと努力しています。その過程で桐生選手と同じように、時には努力が結果に結びつかず、気落ちすることもあるでしょう。でも、人のせいにすることなく、陸上競技で言うところの「練習」、つまり「自分磨き」を続けています。時間がかかるかもしれません。でも決してぶれることなく、自分が正しいと信じることを実行し続けるのです。モリンダが目指すのは一生涯続く「健康」と「美(見た目の良さ)」と「経済的自由」なのですから。 そんなIPCのみなさまをわたしたちスタッフも全力で応援しています。桐生選手を特集した2017年9月11日(月)放送のNHK総合テレビ「ニュースウオッチ9」を興味深く見ました。ご覧になった方も多いのではないかと思います。今回の記録達成の裏にスタッフの後押しがあったことを紹介していました。 当日スターターを務めたのが福井陸上競技協会の福岡 渉さん。中学時代は100メートルの選手で、スターター歴10年のベテランです。地元の高校の職員をしています。選手に最高のコンディションで走ってもらいたいと考えた福岡さんが意識したのが、「風」でした。ちなみに、桐生選手が9秒台を出した決勝までの11レースはすべて追い風2メートルを超えたために、記録は公認されませんでした。 決勝レースの直前、設置されている吹き流しを眺めていた福岡さんは、一定のリズムで風が止まることに気付きます。「風が吹いて、止まって、また強く吹いた後、しばらく止む時間がある」。そこで、2度目に強く吹いた時「On your marks」をコール。風が止んだ瞬間に「Set」、そして号砲。結果は、決勝レースだけが公認ぎりぎりの1.8メートルでした。 モリンダ ジャパンのスタッフ一人ひとりも同じです。「IPCのみなさまの成功が会社の成功」をモットーに、IPCのみなさまが最高のコンディションで活動していただけるように、風を読み、号砲を鳴らすタイミングを計っているのです。桐生選手と同じように、わたしたちの活動も協同作業であることを知っているからです。
by ohkimakoto
| 2017-09-15 17:00
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