紅葉真っ盛りの日本列島です。朝夕の気温がぐっと下がり、庭に置いてあった我が家の2本のノニの鉢植えもリビングの日当たりの良い場所に移しました。狭くなりますが、何だか家族が増えたようです。お元気でしょうか。
おかげさまで白内障の手術が左右両方とも無事に終わって1ヵ月。経過も良好なのでメガネを作り直しました。眼内レンズは近いところに焦点を合わせたものを選んだので、メガネは遠くを見る時に焦点が合うようにしてあります。まるで別世界です。明るさも、色彩も、見え方も、これまで経験したことのない感動のレベルです。会社のミーティングでも、プレゼンテーションのスライドが見えにくかったのでスクリーンの近くの席に代わってもらっていましたが、元の席に戻りました。スクリーンに映し出されたスライドの小さな数字もはっきりときれいに見えます。 思えばここ何十年もの間、遠くがよく見えないのが当たり前の生活でした。ゴルフ場でも、自分が打ったボールの行方が分からず、「どこに行った?」と仲間に聞いてばかりいましたし、モリンダのイベントで同時通訳をしている時も、映し出されたスライドの文字が見えずに苦労していました。 スティーブン・R・コヴィー博士はその著書である『7つの習慣』の中で、人はみな自分独自のレンズを通して世の中を見ていてそれが当たり前だと思い込んでいる、と述べています。 「誰しも、自分は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いがちである。だが、実際はそうではない。わたしたちは、世界をあるがままに見ているのではなく、わたしたちのあるがままの世界を見ている」(『完訳―7つの習慣』キングベアー出版、p. 22) そして、大きな変化を望むのであれば、わたしがやったように、レンズを替えることが必要だと説いています。 モリンダの21年間の業績の一つは、ネットワークビジネス業界に新たなレンズを提供したことではないかと考えています。ビジネスオポチュニティー偏重の、製品力よりも巧みなトークや見せかけの成功で人を勧誘する多くのネットワークビジネスの姿は、人々に大きなマイナスの印象を植え付けてきました。1999年2月1日の日本での創業を前に1998年11月にプレオープンのミーティングを開いたモリンダも、同じ目で見られていたと思います。 しかし、通訳としてその場にいたわたしは、モリンダの特異性を強烈に感じていました。あいさつのためにステージに立った創設者一人ひとりが、製品であるタヒチアンノニ ジュースの素晴らしさを、個人的な体験を交えながら熱く語ったのです。それまで関わってきた他のネットワークビジネスでは決して見られない光景でした。 あれから19年の歳月が流れ、モリンダは今、別のレンズを通して見ていただけるようになりました。人々の見方はこうです。「モリンダさんはしっかりした会社ですから大丈夫ですよ」。昨年の8月には日本経済新聞の朝刊にモリンダの社名とタヒチアンノニ カフェの名前を含んだ記事が掲載されました。画期的なことです。 今週の水曜日にはモリンダ史上初めて、東日本大震災に見舞われた福島で「黄木 信 講演会」を開催することができました。実現にご尽力いただいた地元のリーダーのみなさまには心より感謝いたします。会場となった福島駅前の「ザ・セレクトン福島」には100名を超える方々が集まってくださいました(写真参照)。半数がわたしの話を初めて聞いてくださる方々でしたが、みなさま、モリンダを見るレンズを替えてくださったのではないかと思っています。 わたしの願いは、みなさまのお力添えを受けながら、少しでも多くのみなさまがモリンダを見るレンズを替え、モリンダの素晴らしさを実感していただきたいということです。
by ohkimakoto
| 2017-11-17 14:50
| 2017年分
|
検索
FBバナー
カテゴリ
全体2020年分 【講演スケジュール】 【動画メッセージ】 2019年分 2018年分 2017年分 2016年分 2015年分 2014年分 2012年分 2013年分 2021年分 生きるヒント 人格を高める 夢の実現 能力を高める お大切の心 家庭を豊かにする モリンダ社を知る お知らせ 最新の記事
タグ
講演会
スケジュール
セミナー
ノニ・バイ・ニューエイジ
AGE
メッセージ
動画
月例ミーティング
黄木 信が伝えたい大切なこと
ネットワークビジネス
タヒチ
モリンダ ユニバーシティー
テマナ
モリンダ
ジョン・ワズワース
タヒチアンノニ ジュース
ケアリー・エイシー
本物
ビジョン
感謝
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||