2017年 12月 15日 ( 2 )
2017.12.15
 ケニー・Gのソプラノサックスによる『クラシック クリスマス アルバム』を聴きながらこのメッセージを書いています。窓からは真っ青な空を背景に、西新宿の高層ビル群が冬の日差しに照らされて輝いています。雪と格闘しておられる日本海側のみなさまには申し訳ない気持ちです。ラニーニャ現象による偏西風の蛇行が強い寒気の南下をもたらしているとのこと。大過なく新年を迎えられるよう願っております。

 12日の火曜日、練馬文化センターで開催されたBPN会主催の「サクセスフォーラム」に招待を受けて参加させていただきました。メインゲストは吉本興業で漫才の横山 やすしさんのマネジャーを務めた大谷 由里子さん。「横山 やすしに殴られた人は数知れないが、横山 やすしを殴ったのはこの人しかいない」と言われた伝説の存在で、現在は人材育成の志縁塾を主宰しておられます。

 吉本興業の元マネジャーだけあって、1時間の講演の間中会場は笑いの渦でした。でもその中にも、自分に置き換えて「なるほど、そうだよね!」と思えることがたくさんありました。たとえば、わたしたちにはどうしても人の可能性にふたをしてしまう傾向があることの例です。父親が息子にこう言います。「若い時には夢を持つことが大切だ。お前には夢があるのか?」息子は答えます。「うん、甲子園に行ってプロ野球選手になる!」 父親がすかさず言います。「何を夢みたいなことを言っているんだ!」こういうことってよくありますよね。

 「普段の生活の中で何かしらストレスを感じている方はいらっしゃいますか?」との問いかけに会場の大半の方が手を挙げました。次に、「『ストレスは全然ないんですよ』という方は?」と聞くと、手を挙げる方がちらほら。わたしも思わず手を挙げようとしたのですが、その瞬間、「そういう人こそみんなにとってストレスなんですよね!」と大谷さん。大爆笑でした。

 大谷さんが強調したかったのは、「人って素晴らしい!」ということではなかったかと感じています。大谷さんはその素晴らしさを引き出す方法を3つ提案してくださいました。まずは、普段の会話から‘must’(こうでなければならない)という言葉をなくすこと。第2に、違いを探すのではなく共通するものを探してそれを膨らませること。そして3番目に、自分が言われてうれしい言葉を口にすること。サミュエル・スマイルズの有名な詩の中に、「想いの種をまいて 行動を刈り取る」という言葉がありますが、大谷さんは逆に、行動を変えることによって想い(感情)を変えることを教えてくださいました。

 水曜日にはプロゴルファーでドリームプロジェクトのメンバーである一ノ瀬 優希選手があいさつに来てくださいました。若き賞金女王候補として期待されながら、3年前のシーズンに負ったけがのためになかなか思うような成績が残せてこなかった一ノ瀬選手ですが、今年9月から新たなコーチのもとで調子が上向いているとのこと。来シーズンのLPGAツアー参加資格も無事取得し、希望を持って新年を迎えられそうだとのことでした。そんな彼女の一言がとても印象に残っています。「大変でしたが、けがをしなかったら出逢えなかった人たちもいますし、自分の成長のためには必要だったんだと思います」

 「人って素晴らしい」と思いませんか。ステーブ・ジョブズはスタンフォード大学の卒業式で学生を前にこう語りました。「人生には頭をレンガで殴られる時があります。しかし信念を失わないこと。わたしがここまで続けてくることができたのは、自分がやってきたことを大切にしているからに他なりません」

 今週は、大谷 由里子さんと一ノ瀬 優希選手という分野の異なるお二人の方から大切な原則を学ばせていただきました。お二人とも、笑顔がとっても素敵でした。
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by ohkimakoto | 2017-12-15 14:50 | 2017年分
講演スケジュール 2018年1月~2018年2月
2018年1月~2018年2月(PDAファイル形式で表示されます)
by ohkimakoto | 2017-12-15 14:38 | 【講演スケジュール】



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