カテゴリ:2013年分( 40 )
2013.12.27
 いよいよ2013年最後のメッセージとなりました。今年1年この「幸せの仕掛人」をご愛読いただき、心から感謝申し上げます。わたしからの週に1度のメッセージが、ほんの少しでもみなさまのノニ活動にお役立ていただけるものとなれば幸いです。

 さて、今週は「品格の3つの柱」の最後、「人の役に立つ存在になる」です。実はこの最後の項目は、初めの2つを実行することによって自然に生み出されてきます。自らの不完全性を自覚して謙虚になり、しかも自分と人の双方に内在する偉大な可能性を解き放とうとする人たちは、幸せは自分だけで得るものではなく、互いに助け合うことによって実現するものであることを理解しており、しかも、自分が幸せを得た時よりも自分が心にかけていた人たちが幸せを得るのを見た時の方が喜びがはるかに大きいことを、身をもって体験しているからです。

 昔、ボーイスカウトの活動の一環として、高校生の子どもたちを北アルプスや南アルプスの山々に連れて行きました。自然の偉大さを体験させることにより、自然への感謝や畏敬の念を養いたいと思ったからです。ところが毎年のことなのですが、どうしても体力や気力が劣る子どもがいて、途中で音を上げます。仲間にどうするか尋ねると、「リュックを交代で持つから頂上まで連れて行こうよ」となります。やっとのことで頂上に着くと全員が達成感で満たされるのですが、リュックを持ってあげた子どもたちの喜びは格別です。人の幸せに貢献できたという、より「質の高い喜び」を体験したからです。

 この「質の高い喜び」を得ることがみなさまの活動を支える最も大きな動機となれば、どんなに素晴らしいことでしょうか。

 モリンダに登録してからわずか8ヵ月という短期間でブラックパールボーナスを取得した人たちがアメリカにいます。アート・リーさんとバレンシア・パンフィルさんです。彼らはある決意を持ってモリンダ ビジネスをスタートします。それは、「自分のことは一切考えない。自分がスポンサーした人々が成功することだけを考える」というものでした。建前ではなく本音でそのとおり実行したのです。そして、同じことをグループの全員に徹底しました。

 「自分が心にかけた人々が成功する姿」を目の当たりにした彼らが得たのは、「質の高い喜び」でした。そしてその体験がさらに多くの「質の高い喜び」を生み出す動機付けとなり、その輪が広がっていったのです。

 「モリンダでの最高の喜びは、自分が表彰される時ではなく、苦楽をともにしてきたグループの人たちが表彰されるのを見る時です」。よく聞く言葉です。これは真実です。

 2014年はもっともっとたくさんの「質の高い喜び」がみなさまの心を満たすようにと願っています。
by ohkimakoto | 2013-12-27 00:00 | 2013年分
2013.12.20
 クリスマス前のひとときをいかがお過ごしでしょうか。今年お世話になった方々、加えてこれまでわたしたちを導いてくださった方々のことを振り返ると、感謝の想いが心に満ちてきます。この心のぬくもりを1年を通じて持ち続けることができたら、世の中はどんなにか平和になることでしょうか。

 さて、今回は「品格の3つの柱」の2つめ、「より以上のものをめざして生きる」です。人の可能性は偉大です。わたしが生まれたのは戦後間もなくの頃で、手塚治虫さんの『鉄腕アトム』や『鉄人28号』などのいわゆる空想科学漫画が描く世界に胸を躍らせたものです。あれから60年、今では漫画に描かれた世界が現実になりつつあります。

 しかし、人の偉大な可能性は能力に限ったことではありません。わたしがよく引用する話にポーランドの作曲家であり演奏家でもあるパデレフスキーのコンサートのエピソードがあります。ステージに登場する直前、会場にいた男の子がステージに上がり、パデレフスキーが弾くはずのピアノに座って曲を弾き始めました。この前代未聞の出来事に誰もが最悪の結果を予期しました。

 ところが、ステージの袖からそっとその男の子に近づく紳士がいました。そばに来ると、彼は男の子の肩越しに両腕を伸ばして、伴奏をし始めたのです。曲が終わると、聴衆は総立ちで拍手を送りました。

 そうです。伴奏をしたのはパデレフスキー本人でした。彼はとっさに考えました。「みなが途方にくれている中で、問題を解決することができる人がいるとすれば、それは自分しかいない」。わたしはこの話を思い出すたびに、「人ってこんなにも素敵なことができるんだ」と思い、胸が熱くなるのを覚えます。

 先日テレビで、アメリカの小学校でのある出来事を紹介していました。11歳の男の子ががんに侵され、入院します。退院はしたものの、抗がん剤の影響で髪の毛がすっかり抜け落ちてしまいました。恥ずかしいので野球帽をかぶって登校しました。みんなの視線が気になります。次第に学校へ行くのがいやになりました。それを見た1人の男の子がみんなに呼びかけます。そして知り合いの床屋さんの協力も得て、クラスの17人の男の子のうち15人が坊主頭になりました。「みんな君と一緒だよ」というメッセージを伝えたかったのです。

 人は能力と人格の双方において素晴らしい可能性を持った存在です。では、その可能性をどうしたら解き放つことができるでしょうか。

 3つの提案をしたいと思います。

1. 自分に可能性があると信じること
2. 人にも可能性があることを信じること
3. 自分と人の可能性を解き放つために役立つことを実行すること

 身の回りの小さなことから始めましょう。パデレフスキーや15人の少年たちのように、「自分にできることは何かないだろうか」と考えましょう。そうすれば、これまでとは違った別の世界が開けてきます。そうです。可能性を解き放つのです。
by ohkimakoto | 2013-12-20 00:00 | 2013年分
2013.12.13
 今年も残すところあと半月余りとなりました。この「幸せの仕掛人」のメッセージも、今回を含めてあと3回です。そこで今年のまとめとして、これまでわたしが7年間語り続けてきた「品格の3つの柱」のそれぞれの項目について、3回に分けて詳しくお話しできればと思います。

 まずは、「品格の3つの柱」が生まれた背景についてかんたんに触れておきます。この会社の日本代表を引き受けるにあたってわたしは、「モリンダを誰からも信頼される一流の企業にする」と決意しました。当時も今と変わりませんが、ネットワークビジネスに対する風当たりは強く、十束一からげで「怪しい、人を食い物にする、友達をなくす、家族を破壊させる」ものであると言われていました。

 わたしは、モリンダであればこの一般的なイメージを覆すことが可能だと考えました。伝統と科学に裏打ちされ、多くの人々がその良さを実感している製品、公正かつ公平な報酬プラン、そして「世のために何かいいことをしよう(Do something good for the world)」という高邁な動機で集まった経営陣。モリンダには「本物」がそろっていたからです。

 残るは「人」でした。「本物」を伝えてくださる方が本物であれば、本物のメッセージは必ず正しく伝わると考えたのです。こうして、「本物の人」をめざすために、みなさまに3つのことをお願いしました。もちろんわたしをはじめスタッフも含めてのことです。それが「不完全性の自覚からにじみ出る謙虚さ」「より以上のものをめざして生きる」「人の役に立つ存在になる」から成る「品格の3つの柱」でした。

 最初の「不完全性の自覚からにじみ出る謙虚さ」は、人間関係を円滑に進める上で欠かすことのできない基本原則です。特にわたしたちが携わるネットワークビジネスというシステムでは、人と人との信頼関係が土台となって製品の流通のための組織(ネットワーク)が構築され収入が生み出される仕組みですから、この関係が崩れるとシステムが根幹から崩れてしまいます。

 人は不完全です。どんなに優れた人でも欠点はありますし、世の中を見渡せば上には上がいるものです。にもかかわらず「自分ほど優れた人間はいない。自分に従うべきだ」と考えれば、結局は自分よりも優れた人とのつながりを拒むことになり、組織の質の向上や拡大は期待できないでしょう。

 逆に、リーダーが自分の至らなさや自分よりも優れた人の存在を認めて謙虚になれば、人は自然に「この人のために力になりたい」と思うようになります。また、このようなリーダーの下では自分が持つ能力や経験が認められるので、グループの中で自分の居場所ができます。そうすれば当然のこととして、ますます持てる力を発揮するようになるでしょう。

 モリンダのすべてのグループが、不完全性を自覚する謙虚なリーダーによって導かれることを願っています。それが、モリンダという企業の価値の向上につながるからです。

 次回は「より以上のものをめざして生きる」についてお話しします。ご期待ください。
by ohkimakoto | 2013-12-13 13:58 | 2013年分
2013.12.06
 いよいよ師走ですね。それにしても毎日のテレビのニュースでは、いまだに各地の紅葉を紹介しています。この季節感のずれが着実に進行する地球温暖化の影響であることは、疑う余地がありません。

 もう1つ着実に進行している問題があります。超高齢化社会の到来です。わたしは第1時ベビーブームの頂点とも言うべき1947年の生まれですが、この年代が今、年金生活に入りつつあります。やがてはわたしを含めて多くの人々が、若い世代からの援助を受けなければならない状態が訪れることでしょう。

 わたしの年代が抱える最大の懸念事項は、数が多いことです。1学年10クラス、1クラスが60人などざらにありました。その大人数が、支えられる側に回るのです。

 もっと深刻なのは、第2次ベビーブームと呼ばれるわれわれの子どもたちが年金生活に入る2050年頃だと言われています。第2次は第1次と比較して人口そのものは少ないのですが、支える年代の人数が大幅に減少するからです。このままで行けば、年金制度を含む社会保険制度は破綻の危機を迎えることでしょう。

 そのために国は、消費税の増税や数々の少子化対策を打ち出し、何とか乗り切ろうとしています。以前この欄でも触れましたが、モリンダ ジャパンは今年、少子化対策の一環である「くるみんマーク」を取得しました。働きながら出産や子育てができる環境づくりを積極的に行う企業に対して付与されるものです。

 しかし考えてみますと、こうした対策は中・長期的な視点から将来を見据えたもので、第2次ベビーブームの人々が援助の対象となる2050年頃になってようやく効果が見えてくるものだろうと思います。

 声を大にして申し上げます。わたしたちモリンダには別の答えがあります。しかも、すぐに効果が得られるものです。そうです。「モリンダの製品とシステムをお役立ていただくことにより援助を必要とする人の数を減らす」のです。

 モリンダ製品はこれまで、世界中の数え切れない人々の生活に健康上の恵みをもたらしてきました。製品への信頼は、製品の主原料であるノニの数千年にわたる歴史と最先端の科学によって裏打ちされたものです。また、モリンダ独自のユニークな報酬プランは、モリンダの使命に賛同してメッセージを伝えてくださった方々に、その努力に応じて継続的な収入をお約束する公平なシステムです。これまでの17年間、モリンダはコミッション相当金額の53%を着実にIPCのみなさまにお支払いしてきました。

 こうしてモリンダは、健康と経済の両面で自立した人々、そして夢をかなえた人々を数多く生み出してきました。わたしたちは特に日本において、これからもこの活動を続けたいと思っています。なぜなら、モリンダの製品とビジネスモデルこそが今、わたしたちの国が抱えている問題を克服することができる根本的な、信頼に足る、しかも即効性のある解決方法であると確信しているからです。

 ぜひみなさまにも、以上のような大きな観点からモリンダの活動に取り組んでいただければと思っています。
by ohkimakoto | 2013-12-06 11:15 | 2013年分
2013.11.29
 NHKのテレビで「奇跡の一本松」の話が取り上げられていました。岩手県陸前高田市の高田松原にあって昔から津波の被害を防いできた7万本の松。その松が、2011年3月11日に起きた東日本大震災で10メートルを超える大津波に呑み込まれ、ほぼすべてなぎ倒されました。ところがみなさまご存じのように、奇跡的に1本の松だけが倒れずに残り、震災直後から復興のシンボルと捉えられるようになりました。「奇跡の一本松」「希望の松」「ど根性松」などと呼ばれています。残念ながら、海水に浸かったために自然の状態で残すことが不可能と判断され、現在では内部に防腐処理を施しつつ金属製の心棒を通すという形で保存されています。

 NHKで今回話題になったのは、この「奇跡の一本松」のレプリカを作る話です。日本自動車工業会が主体となり、希望の象徴として、板金や先端技術を組み合わせて10分の1のレプリカを製作することになりました。企画から製作まで担当したのは自動車メーカー14社を代表する若手技術者たちで、企画を通して「ものづくり日本」の価値を再度世界に知らしめようとしたものです。

 技術者たちは将来を嘱望される優秀な人たちです。一緒に企画に取り組むうちに、メーカーによって仕事の手順や手法に違いがあることに驚きつつも、チームワークを発揮しながら完成をめざします。それぞれが、所属するメーカーで培った技術への誇りと、その技術をフルに発揮することによってこの企画に貢献しようとの想いから、全力で取り組みました。

 ところが、チームのアドバイザー役である先輩の技術者から思わぬダメ出しが入ります。「心に訴えてくるものがない」と言うのです。アドバイザーはこう続けました。「正確に再現することにこだわらずに、自分たちが感じた通りに作ってみたら?」彼らは戸惑いました。それぞれが持つ技術を生かして、復興のシンボルであるあの松の姿を、樹皮の割れ目から幹に残った傷に至るまで忠実に再現することが、自分たちに課せられた使命であると信じて疑わなかったからです。

 彼らは何をしたでしょうか。そうです。原点に戻りました。自分たちは何のために、誰のためにこの企画に取り組んでいるのかをもう一度考えたのです。誰にもまねのできない品質の作品を作ることにより自分たちの、ひいては日本の技術の高さを示すという目的はもちろんありました。でも、それは人ではなく自分たちに向いた想いでした。それだけでは見る人の心を動かす作品にはならないことに気付いたのです。

 彼らは被災した人々の想いに立ち戻りました。人々は1本だけ残ったあの松の木をどんな想いで見つめたのか。そして、そこから何を得てきたのか。

 この作品は今、「希望の一本松」と名付けられて、11月23日から開かれている東京モーターショーに展示されています。20ある松かさのうち7つは、被災した自動車から作られたものだそうです。

 わたしたちにも忘れてはならない原点があります。ジョン・ワズワースがヌクヒバのあの谷をどんな想いで見つめたのか、そして、そこから何を得てきたのか。ここに立ち戻れば確信と感動が生まれ、たくさんの方々と絆が結ばれると信じています。
by ohkimakoto | 2013-11-29 10:04 | 2013年分
2013.11.22
 先週、最高マーケティング責任者のケリー・オルセンが日本を訪れ、3日間にわたり今後のモリンダの事業展開について話し合いを行いました。素晴らしいミーティングでした。これまで自分が信じてきたモリンダの姿が正しかったことを確認できただけでなく、ビジョンが今までになく大きく広がるのを覚えました。モリンダの日本市場を託されて間もなく7年。その年月を経て今もなおビジョンの広がりを感じられるのは、わたしたちの取り組みが「地上のたくさんの人々に幸せをもたらす」ものであり、その規模や質や方法が科学技術の進歩とともにレベルアップしているからに他なりません。

 今、わたしの目の前に、先日ジョン・ワズワース社長が来日した時に撮影した写真があります。以前ご紹介した国際写真家である安井 道雄氏がタヒチアンノニ カフェで撮ってくださったモノクロの写真です。カフェの丸いテーブルを2人で囲みながらモリンダの未来について語り合っている姿を映していただきました。やさしいまなざしで語られるジョンの想いがわたしの心に注ぎ込まれる瞬間が捉えられています。いつか何らかの形でみなさまにご紹介できればと考えています。

 安井氏もモリンダ製品の愛用者です。モリンダによって彼の人生は大きく変わりました。生活に新たな健康習慣を取り入れ、一度はあきらめかけた人生に再び輝きが戻りました。今では、新たな創作意欲がわいてきたとおっしゃいます。初めてお会いした1年前とはまるで別人です。

 わたしたちは幸せです。モリンダには世代を超えて受け継がれてきたノニの歴史と、ノニを通して恵みを得た人々それぞれのストーリーがあるからです。そしてどんな時でも、1994年のヌクヒバでのジョン・ワズワースの体験に戻ることができるからです。

 わたし流の解釈ですが、ジョンはあの時、天からの恵みであるノニを管理する責任を託されたのではないでしょうか。食品科学者であるジョンは、当然のことながら、科学の知識を用いてノニの価値を高めることにより管理者としての責任を果たそうと試みます。しかし、ポリネシアの人々が伝統的に用いていた方法から逸脱することはありませんでした。味付けにおいても、自然の植物だけを用いる方法を採用しています。

 こうしてヌクヒバでの経験から2年後の1996年、管理者であるジョン・ワズワースの手によってノニがジュースという形で市場に登場しました。そこからのモリンダの発展はみなさまよくご存じのことでしょう。現在、モリンダ製品は世界70ヵ国に流通し、これまでと同じように人々の生活に恵みをもたらしています。

 みなさま、これがモリンダの原点です。わたしたちに期待されているのは、ノニの管理者であるジョンのストーリーに重ねて自分自身のストーリーを語ることです。自分自身のストーリーは人を動かします。実際に起きたことであり、誰も反論できないからです。

 もう一度この原点に戻りましょう。もっともっと多くの人にストーリーを語りましょう。
by ohkimakoto | 2013-11-22 10:00 | 2013年分
2013.11.15
 今、食品偽装問題が有名ホテルのレストランなどで発覚し、大きな問題になってい
ます。テレビのニュースで記者会見に登場する社長たちが、顧問弁護士が準備したシ
ナリオを頼りに苦しい弁明に終始するのを見るたびに、自分が働く会社がモリンダで
よかったと思います。モリンダではこんな弁明をしなくてもよいからです。
 
 インドの独立の父であるマハトマ・ガンジーのことを思い出します。ガンジーはイ
ンドの独立を阻止しようとするイギリスの議会で原稿を持たずに演説しました。なぜ
なら、彼の口から出る言葉はすべて真実の想いを反映したものだったので、あらかじ
め準備をする必要がなかったからです。
 
 残念なことですが、最近、ある大手のネットワークビジネス企業の文字通りトップ
のディストリビューターが脱税の容疑で国税庁に告発されました。億単位の収入があっ
たにもかかわらず、所得税をまったく納めていなかったそうです。ただでさえ悪いネッ
トワークビジネス業界に対する世間の評判をますますおとしめる残念な行為ですが、
人は弱さを持った存在なので、われわれもこれを他山の石とし、あくまでも謙虚に自
らを律したいと思います。

 ネットワークビジネスの基本は「反復(デュプリケーション)」です。自分と同じ志
を持つ人をどれだけ多く生み出すことができるかが鍵です。だからこそ大切なのは、
何を反復するかです。みなさまはご自身に信頼を寄せてモリンダに参加してくださっ
た方々に何を反復してもらいたいですか。

 実は、この想いは1996年にこの会社が始まった時から存在していました。5人の創
設者たちは世界中を駆け巡り、何を反復してもらいたいかを語り続けました。わたし
はその時のことを鮮明に覚えています。なぜなら、彼らが日本を訪れるたびに通訳と
して彼らの傍らに立ち、その想いを伝えてきたからです。今思えば、ネットワークビ
ジネスの企業に懐疑的だった自分がモリンダの通訳を続けたいと考えるようになった
理由の1つは、モリンダが日本の人々に反復してほしいと願っていたことがわたしの心
を捉えたからだと思います。

 そして、その想いを受け継ぎ、独特の表現で語り続けたのが初代日本支社長のブラ
イアント・ワズワースでした。彼は言いました。「正直でありましょう」「できない約
束はしないようにしましょう」……でも、その中でわたしが最も印象に残っているもの、
そして創設者の想いを集大成するとわたしが考えるのが、「お母さんから教わったこ
とを守りましょう」です。

 わたしたちに途方もない恵みをもたらしているノニは、遠く数千年の昔から、親か
ら子へ、子から孫へと伝わってきました。そこに流れていたのは、自分も体験した幸
せを子や孫にも味わってもらいたいとの切なる想いでした。

 ノニのメッセージを、この想いに乗せて反復していければと願っています。
by ohkimakoto | 2013-11-15 14:00 | 2013年分
2013.11.08
 東北楽天ゴールデンイーグルスが日本シリーズの最終戦で読売ジャイアンツを破り、日本一に輝きました。巨人ファンで、しかし東北出身のわたしにとっては、どちらを応援するか複雑な気持ちでしたが、最後には勝ち負けは関係なくなりました。わたしと同じ気持ちを抱いた方も多かったのではないでしょうか。両チームの選手全員が持てる力を出し尽くす姿が、日本全国の人々に、特に震災の復興に懸命に努力している人々に大きな力を注いでくれているように思えたからです。

 勝負の世界であるスポーツ。でも、時には今回のように勝負を超越する何かを醸し出す瞬間があります。興味深いのは、選手たちが初めからそのような超越するものをめざして戦っているわけではないということです。どちらも相手を倒そうと必死になっている。時には、メジャーリーグ移籍を目前に故障をするわけにはいかない田中 将大(まさひろ)投手をも自分から志願して連投させるほどの魂と魂のぶつかり合いなのです。そこには妥協はありませんし、あきらめとは無縁の世界です。当然のことながら、敗れたジャイアンツの選手たちは捲土重来(けんどちょうらい)を期していることでしょう。

 観客の感動はそのような魂と魂のぶつかり合いから生まれました。選手たちが決して小手先ではなく持てる力のすべてを発揮して戦う姿に心を動かされ、たまたま決してしまった勝ち負けを超越して、勝者にも敗者にも、感動をあたえてくれたことへの感謝を表したのではないでしょうか。

 いよいよ今週末から全国のモリンダ ショップで『完訳 7つの習慣―人格主義の回復』(キングベアー出版)をIPCのみなさま限定で発売させていただくこととなりました。出版社のご協力により特別価格で、僭越(せんえつ)ではありますがわたしのサインを入れてご提供いたします。

 わたしがこの書物をおすすめする1つの理由は、「永続する成功」を手にする重要な方法として「人が本来持つ可能性を解き放つ」ことを挙げている点です。可能性を解き放たれた人たちは、そこに広がる可能性の宇宙の素晴らしさを知るとともに、それまで自分たちを取り巻いていた壁が、実は自分の意識次第で乗り越えられるものであったことに気付くのです。

 わたしがモリンダで描くこの理想の姿は、今回の日本シリーズと重なります。勝つことを求めて全力を尽くし、無心に自分の可能性を解き放とうとした選手たち。そして、その先にわたしたちが見たものは、勝者と敗者と日本全国の観客が一緒になって創り上げた壮大なシンフォニーでした。

 数千年にわたって受け継がれてきたノニのメッセージは、大切にしている人々への「思いやり」と「愛」と「絆」に彩られたものです。モリンダはすべてのIPCの方がご自身の価値観に基づいてその可能性を解き放つことを期待します。価値観は異なっていても一向に構いません。なぜなら今年の日本シリーズのように、「思いやり」と「愛」と「絆」のもとに壮大なシンフォニーを奏でられることを知っているからです。
by ohkimakoto | 2013-11-08 13:31 | 2013年分
2013.11.01
 今週はモリンダ本社のジョン・ワズワース社長が東南アジアへの訪問の途中で日本に立ち寄りました。ちょうどモリンダ ビルディングで開催されていたAGE研修会にサプライズ参加し、モリンダへの想いと日本のIPCのみなさまへの感謝の気持ちを語ってくれました。

 その中で非常に興味深かったのは、ジョン社長とケリー・オルセン最高マーケティング責任者がオランダを訪れた時のアンドレ・シュミット博士(これまでモリンダではスミットと訳していましたが、正確な発音はシュミットでした。訂正します)の言葉です。シュミット博士はみなさまご存じのように TruAgeスキャナーの開発者でありAGE研究の世界的権威ですが、こう述べたそうです。「人間の寿命を決定付ける指標の第1は暦年齢ですが、2番目はAGEです。血圧やコレステロール値、血糖値よりも重要なのです」

 わたしはこの話を聞いて鳥肌が立つ想いでした。なぜなら、伝統を大切にするとともにその科学的な裏付けを誠実に研究してきたモリンダがイリドイドの発見を機にたどり着いたAGEという概念が、全社を挙げて取り組むに値する非常に価値ある指標であることを証明しているからです。わたしたちが他に先駆けて取り組んでいるこのAGEが、人類の共通の願いである「はつらつと元気に生きる」ための暦年齢の次に来る指標なのです。

 どうぞ自信を持ってお知り合いの方を測定会にお誘いください。また、将来のビジネス構築のための投資として、そして、社会貢献の一環として、TruAgeスキャナーのご活用をおすすめします。TruAgeスキャナーをフル活用して、人々のAGEの認知を高めましょう。

 モリンダが提供しているTruAge スキャナーは世界の最先端を行く機器ですから、新たな科学的発見や技術革新、さらには実際の測定結果を踏まえながらアップグレードを重ね、より正確なデータを提供できるものとなることでしょう。ポイントは、定期的に測定していただき、AGE値に基づいてご自身の生活を管理していただくことです。そうすれば、年齢を重ねてもはつらつとした生活を長く続けることができるようになることでしょう。

 1996年の創業以来、世界中の数え切れないほど多くの方々が人生に喜びを見出してきました。また、「これまで隠されてきたノニの恵みを世界中のたくさんの人々の幸せのために届ける」という使命のもとに活動を続けるモリンダの姿勢に共鳴し、多くの方々がこの事業に参加してくださっています。そうした方々にとっても、モリンダのメッセージが本物であることは、どれほど大きな支えとなっていることでしょう。

 モリンダの未来は明るいです。AGEをベースに、幸せな方々をもっともっと生み出していきましょう。みなさまからお声がかかるのを待ってくださっている方が大勢いらしゃいます。
by ohkimakoto | 2013-11-01 15:38 | 2013年分
2013.10.25
 2020年の夏のオリンピックが東京で開催されることになりましたが、来年2014年は前回の東京オリンピックからちょうど50年の年になることはご存じでしたか。当時、わたしは県立の工業高校機械科の2年生でした。柔道の無差別級で神永 昭夫選手がオランダのアントン・ヘーシンク選手にけさ固めで敗れるシーンを、ちょうど古文の授業中に、先生と一緒に職員室のテレビで涙を流しながら見ていました。いい時代でした。

 ちょうどそんな時です。わたしは学校で1つの失敗をしてしまいました。工業高校の機械科ではいくつかの実習が課せられますが、その1つが鍛造(たんぞう)です。金属に熱を加え、鍛えて形成する実習です。その時わたしたちにあたえられた課題は、鉄の丸棒をふいごで熱して輪の形にし、両端を熱で溶かしながら叩いて結合させ、完全な輪を造るというものでした。まず先生が見本を見せてくれました。それこそ瞬く間に、1本の棒が丸い輪に変身していきました。冷やした輪を手に取って確かめると、まるで初めから輪であったかのように、どこに継ぎ目があるか分かりません。その技術の見事さに目を見張りました。

 今度はわたしたちの番です。2人1組になって、それぞれ割り当てられたふいごの前に集まりました。コークスが真っ赤に燃えたふいごに風を送りながら棒を熱していきます。そしてタイミングを見計らって真っ赤に焼けた棒を取り出し、ハンマーで叩きます。

 冷やした後、出来栄えを見てがっかりしました。一生懸命叩いたはずなのに、両端がくっついていないのです。他のグループは、輪の形の良し悪しは別問題として、ほとんど両端がくっついていました。恥ずかしい思いでした。悔しかったです。

 なぜできなかったのでしょう。一番の原因は、棒が金属の結晶同士が結び付くだけの温度に達していなかったからです。ですから、いくら強く叩いても、棒の両端の金属の結晶が結合することはありませんでした。後で先輩から聞いて分かったことですが、実はわたしたちに割り当てられたふいごは他と比べて力が弱く温度が上がりにくい、いわくつきのものだったそうです。少し安心しました。

 1つ大切なことを学びました。金属は一定の温度に到達しないと結晶が活性化することはありません。いくら大きな力で叩いても、互いに結合することは不可能ですし、意図した形には到底近付けないのです。

 この経験は、人を育てることに見事に当てはまると思いませんか。人が成長してレベルアップしていくには、必要条件があります。個人の強い想いと熱意と行動です。それらが一定レベルまで到達して初めて、リーダーやグループのメンバーなど他からの刺激が有効に働き、自分の中に変化が起きて新たなステージに上がることができるのです。

 「鉄は熱いうちに叩け」と言われます。でもわたしの考えは、「鉄を叩くにはまず熱くせよ」です。人に変わるように求める前に、それぞれが想いと熱意を強くし、自発的な行動を起こすに十分な環境作りをしたいものです。
by ohkimakoto | 2013-10-25 00:00 | 2013年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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