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いい品物はいい人柄が作り出す
 今週のNHK総合テレビの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、東京郊外の羽村市を拠点にスーパーマーケット「福島屋」を営む福島 徹さんが紹介されました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 企業規模はさほど大きくないにもかかわらず、競合を尻目にこれまで40 年連続して黒字を達成している福島会長のスーパーマーケット。その経営手法に、食品という同じ分野の商材を扱う者として大変興味を持ちました。

 「福島屋」のホームページには、「時代に必要とされ続ける企業を目指して」というビジョンに続いて、こう書かれています。

 「時の流れと共に、わたしたちも変わっていかなければなりません。唯一変わらないのは、今も未来も本当に必要とされる企業でありたい、という願い。これからも、従来の考え方や常識にとらわれることなく、時代にマッチしたサービスをご提供したいと考えています」

 この信念のもと、福島会長は安売り広告やチラシを一切使わず、有機栽培や自然農法を積極的に取り入れている生産者と直接交渉することによって、手に入りにくい高品質のこだわり農産物を適正な価格で消費者に提供しています。今では、スーパーマーケットのみならず花かき卉の販売やレストランまで事業を拡大してきました。

 番組では、福島会長がそのビジョンをどう実現してきたかが紹介されました。ポイントは次の3 点です。わたしたちの活動とどうつながるかを考えてみてください。

 1.「 売れそうなもの」ではなく「お客さまに役立つもの」を扱う
 2. 生産者は大事なビジネスパートナー
 3. いい品物はいい人柄が作り出す

 わたしは特に、最後の「いい品物はいい人柄が作り出す」という考えに大いに共感しました。福島会長によれば、新たな生産者と契約をするかどうかを決める時に、現地に足を運んで作物が実際に育っている様子を見るのは当然のこととして、必ず行うのは、生産者からその作物への想いを聞くことだそうです。ほとんど例外なく、高い理想と情熱を抱きながら取り組んでいる誠実でひたむきな生産者の作物は、品質も高いとのこと。

 タヒチアンノニの事業は、伝統と科学を重んじ高い理想と情熱を抱く、誠実でひたむきな人々によって育まれてきました。これからも、このことを大事にしていきたいと思っています。
by ohkimakoto | 2011-11-04 00:00 | 能力を高める
チーム作りの3 つの原則
 なでしこジャパンの快挙が日本国中に幸せをもたらしています。朝早くからテレビの前で声援を送った方もたくさんおられたことでしょう。わたしもその日は出張が予定されていましたが、勝利を確かめてから出発しました。

 選手のがんばりもさることながら、佐々木 則夫監督の選手掌握術がクローズアップされています。監督の仕事は、選手一人ひとりの可能性を最大化することによってチームを勝利に導くことです。佐々木監督はそれを決して威圧的になることなく、あくまでも謙虚に、またキャプテンである澤選手や他のベテラン選手を立てることにより行ってきました。

 「ネットワークビジネスは1 人でやるのではなく、チームでやるものだ」とよく言われます。そうであるならば、わたしたちもチームビルディングの3 つの基本原則を学んだ上で、効果的なチーム作りをしていく必要があるのではないでしょうか。

 まず、チームには目的が必要です。「なぜこのチームは存在するのか」の問いに答えるものです。しかもその目的は、チーム全員が共有化できるものでなければなりません。

 たとえば、同じチームに異なった価値観を持つ人が同時に存在する場合、どちらか一方の価値観をチームの目的とすることはふさわしくありません。すべてを包含する目的を持つ必要があります。チームが大きくなればなるほど、リーダーの資質として高邁で包括的な理想が求められるのはそのためです。

 2 番目に、チームには発展段階があり、その段階に応じてリーダーの関わりが違ってくることを理解する必要があります。チームの発展には5つの段階があると言われています。

 (1)結成段階、(2)無秩序段階、(3)調整段階、(4)発展段階、(5)完成段階です。

 なでしこジャパンもこの段階を経たはずです。ここでの原則は、リーダーは、最初の段階では密接にメンバーと関わるが、チームの発展に伴って関わりを減らし、メンバーが自立してそれぞれの役割をこなせるようにすべきだというものです。自ら問題意識を持ってその解決に立ち向かうメンバーは、理想のメンバーだからです。

 3 番目の原則は、メンバーの個性の尊重です。人は依存状態で生まれ、親や教師の助けによって自立します。しかし、自立した者同士がそれぞれの個性を発揮して互いに貢献し合うときに生まれる相乗効果は、個々の力の総和をはるかに超えた成果をもたらします。逆に個性を否定するようなマネジメントでは、チームの力は個々の総和を超えないばかりか、モチベーションの低下によりマイナスになってしまうことが多いです。

 以上の3 つの原則を踏まえて、みなさまのチームもぜひタヒチアンノニのなでしこジャパンになっていただけたらうれしいです。
by ohkimakoto | 2011-07-22 00:00 | 能力を高める
Tell the Story とティーアップを大切にしましょう
 先日、新潟県村上市にある汐見荘という旅館での宿泊セミナーに参加しました。日本海の夕日の美しさで有名な宿ですが、当日は梅雨の時期には珍しい雲ひとつない晴天で、午後7 時8 分の日の入りでは、ややピンクがかった大きな太陽が、ゆっくりとべた凪の日本海に沈んで行きました。小学校6 年生の時に近くの湯の浜温泉の宿で見た夕日を思い出しました。

 そのセミナーでは、新潟や山形で活動していただいているたくさんのIPC とそのゲストの方々が出席してくださいました。タヒチアンノニの恵みがこうした方々の日頃の活動によって少しずつ広がっているのを実感しました。製品と会社を信頼し、地道な活動を続けていただいているみなさまに心から感謝いたします。

 さて、今回の宿泊セミナーの特別ゲストはDr. フキコ(ドクターフキコ)さん。歯科医師の資格を持ち、2 つの大学で非常勤講師を務め、医学と心理学とコーチングを一体化させることにより、講演や企業・個人コーチングを通じて仕事や子育ての問題解決の援助をしておられます。そのフキコさんが1 人のIPC の方を通じてタヒチアンノニに関心を抱いてくださったことをうれしく思います。

 フキコさんは、1 日目のセミナーだけでなく2 日目のコーラルキャンプにもすべて参加してくださいました。そして、みなさまの活動をもっと効果的にするための2 つの貴重なアドバイスを提供してくださいました。

 1 つは、Tell the Story(体験談を話すこと)の質を上げること、もう1 つは、ティーアップ(人を紹介すること)を多用することです。

 確かに、タヒチアンノニの強みは、伝統と科学に裏打ちされた人を大切にする企業文化ですから、そこから生まれるストーリーには、他では得られないものがあります。

 フキコさんのおすすめは、各人がご自分の体験を整理して複数持ち、それを短い時間で話せるようにしておくことです。そうすれば、紹介する人を無理にリストアップしなくても、いつでも、どなたにでも会った人に話ができるようになりますね。

 ティーアップですが、わたしもこれはとても大事だと思います。ティーアップの基本は、その方の優れた部分を相手の方に紹介することです。これを多用するということは、自分の良さを自分で語るのではなく、他の人から紹介していただく機会を増やすということです。

 そのためには、やはり信頼関係が基本になりますね。心からのティーアップの言葉は、ティーアップの対象となる人を信頼して初めて出てくるものです。わざとらしい誇大なティーアップは胡散臭く、すぐにバレてしまいますから。

 Tell the Story とティーアップ、集中してみましょう。
by ohkimakoto | 2011-06-24 00:00 | 能力を高める
仕組み作りの大切さ
 新年から各地を訪問させていただいていますが、今年は勢いを感じます。東京の月例ミーティングは史上最多の495 名の出席でしたし、他の地域でもミーティングに集まってくださる方々の数もさることながら、IPC のみなさまの今年にかける並々ならぬ意気込みが伝わってきます。

 さて、前回のメッセージでは、「快適ゾーン」を出ることにより自分自身をレベルアップすることの大切さについて話しました。守りではなく「攻め」の姿勢で、「めざすもの」に向かってとにかく「快適ゾーンを出る」ことでしたね。

 今回は「快適ゾーン」を出た後、どのようにしてレベルアップした状態を継続していくのかを話します。

 それには、前に話した「仕組み作り」をすることです。かんたんです。「いつ」「どこで」「誰と」「何を」するかを1 年分決めて、予定表に書き入れ、その通り実行するのです。そうすることで、「仕組み」に助けてもらうわけです。

 これをグループで一緒に行うと効果的です。グループ全員が同じ予定表を持って行動するので、くじけそうになる時に互いに助け合うことができます。

 また、その「仕組み」の中に、自分が理想とする人、会うと「化学反応」が起こって元気が出てくる人との接触を必ず入れてください。

 さあ、2010 年の素晴らしい成果に向かって、みんなでチャレンジしましょう! 応援します。
by ohkimakoto | 2010-01-15 00:00 | 能力を高める
今こそ、攻めに転じる時です
 新たな決意を胸にスタートした2010年。今年のタヒチアンノニ社は、12 月1 日に設立された日本法人を基盤に、これまで長年にわたって育んできた、他社には見られないユニークな強さを前面に押し出し、攻めに転じる時です。まさに新たな世界がわたしたちを待ち受けています。その準備はできているでしょうか。

 脳科学者によると、 人には固有の「快適ゾーン」というものがあって、何をしても結局は自分が快適と感じるレベルに落ち着いてしまうそうです。

 たとえばゴルフでいえば、アウトは好スコアだったのにインに入ってから崩れ、結局は今までと同じようなスコアになってしまったといった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 では、この「快適ゾーン」を脱出して、これまでとは違った高いレベルの成果を上げるにはどうしたらいいのでしょうか。わたしから3 つの提案をさせていただきます。

(1)姿勢を「守り」ではなく「攻め」に変えること。
(2)自分のめざすものを決めること。
(3)めざすものに向かって実際に脱出してみること。

 不安な経済情勢をよそに昨年半ばから上昇基調を続けるタヒチアンノニ社にとって、今年は大きな飛躍のチャンスです。信頼を柱にした健全な経営理念のもと、快適ゾーンを脱出して攻めに転じようとするIPC のみなさまを支えるに十分な基盤は、もうできています。
by ohkimakoto | 2010-01-08 00:00 | 能力を高める
弾こうとしている音
 ボストン・フィルハーモニー管弦楽団創設以来の指揮者であるベンジャミン・ザンダーが書いていたのですが、作曲家のストラビンスキーが、ヴァイオリン協奏曲の難しい部分に苦労しているヴァイオリニストにこう言ったそうです。

 「ここは弾いている音がほしいのではなく、弾こうとしている音がほしいのだ」

 また「春の祭典」の演奏では、出だしの危うい部分を表現するために、何の問題もなく上手に演奏できるファゴット奏者をメンバーから外してしまったと伝えられています(『チャンスを広げる思考トレーニング』日経BP 社刊)。

 わたしはTNI の事業を、みんなで参加するオーケストラだと考えています。そしてわたしたちが奏でる曲は、これまで誰も演奏したことのないオリジナルの曲ですから、「難しい」ところや「危うい」ところがあることでしょう。でも、求められるのは「完璧に弾いている」演奏ではなく、「完璧に弾こうと努力している」演奏です。みんなで参加するオーケストラなのですから。

 人は不完全ですが、その不完全さを謙虚に認めた上で自己を高めようと努力している姿は、共感を呼びます。TNI が求める「身の丈に合った努力」とはまさにこれなのです。
by ohkimakoto | 2009-09-11 00:00 | 能力を高める
「仕組み」の大切さ
 今、「仕組み」という概念がわたしの心を捉えています。

 ある企業の新任マネジャー研修で真っ先に教えるのが、「仕組み」の大切さです。マネジャーになると部下が付きますから、自分ひとりで仕事をするのではなく、部下を巻き込んで仕事を進めたり、他部門と調整を図ったりするための仕組み作りをすることが求められます。

 「仕組み」を作ると、「仕組み」に乗せるだけで仕事を回せるようになりますから、効率が上がります。誰が何をいつどうするか、いちいち考えなくてもいいですから。

 また、いい「仕組み」ができると、同じ「仕組み」を複数作り、その「仕組み」から同じ結果を期待することができます。これをデュプリケーション(反復)といいますね。

 ネットワークビジネスはこの「仕組み」を作ることだといえます。初めての方にご紹介する「仕組み」、登録まで育てる「仕組み」、登録された方をさらにサポートする「仕組み」、互いに学び合い啓発し合う「仕組み」。個人で、グループで、ぜひ「仕組み」作りに取り組みましょう。

 そして最後に決して忘れてはならないのは、すべての「仕組み」には、それを支える土台があるということです。そうです。「なぜ」この仕組みを作るのかという「目的意識」です。

 「仕組み」に参加するすべての人が目的までしっかりと理解して取り組めば、最強の組織になることでしょう。
by ohkimakoto | 2009-07-24 00:00 | 能力を高める
タヒチアンノニのUSP
 マーケティングの用語でUSP(Unique Selling Proposition) というものがあります。直訳すると、「販売に結びつくユニークな力」とでもなりましょうか。一般には、競合他社と差別化するための、独自の強さを表した標語のようなものと捉えられているようです。

たとえば世界最大のスーパーマーケットであるウォルマートのUSPは「節約で良い暮らしを(SaveMoney, Live Better)」、トヨタのレクサスは「『高級の本質』の追求(ThePursuit of Perfection)」です。

 つまり、提供する製品やサービスの特徴ではなく、「わたしにとってどんな意味があるの?」「なぜこれなの?」「なぜあなたから?」という顧客からの問いに答えるメッセージです。

 では、わたしたち個人のUSP はどうでしょうか。個人としての「強さ」は何でしょうか。他の人ではなくみなさまを選んでもらうもとになるもの、みなさまを通じてTNI にかかわっていただくきっかけは何でしょうか。これがしっかり定まると、大きな展望が開けてきます。
by ohkimakoto | 2009-05-22 00:00 | 能力を高める
堅固な基礎の上に輝く個性
 今年音大のピアノ科を卒業した次女の卒業コンサートが5 月の連休まで何度かあり、夫婦で聴きに行っています。我が家の5 人の子どもたちはピアノかヴァイオリンを小さい頃から学びましたが、音大まで出たのは、3 歳から始めたこの末娘だけです。

 1 つの曲を演奏会で弾こうとする時、大きく分けて2 つのことが必要になります。まず楽譜を読み、よどみなく演奏できるようにすること。それと同時に、色彩を施すかのように曲に情感を上乗せすることです。いつも見ていて思いますが、素人のわたしには気の遠くなる作業です。

 ここで興味深いのは、楽譜どおりに演奏できるようにするという最低条件を満たして初めて、色彩が輝きを放つということです。

 音楽における個性は、基本をクリアしたものでなければ評価を得られません。同じ鍵盤で同じ旋律を奏でているはずなのに、演奏する人によって伝わってくるものがまったく異なるというおもしろさは、基本ができた演奏者だけの世界です。

 基本をしっかり固めたTNI のリーダーも、やがては自分独自の色彩と輝きを放ち、多くの人々を魅了していくに違いありません。
by ohkimakoto | 2009-05-01 00:00 | 能力を高める
パレートの法則
 時間管理のCD ですでにご紹介しているとは思いますが、「パレートの法則」についてもう1 度触れたいと思います。このかんたんな法則に従うことによって、結果が明らかに違ってくるからです。

 パレートの法則は「20・80 の法則」とも呼ばれます。上位20% に集中すると80% の結果が得られるという法則で、イタリアの経済学者パレートが発見しました。

 IPC としての活動に当てはめて考えてみましょう。みなさまは過去1 ヵ月間にどんな人と何をして時間を過ごしましたか。思い出せる限りすべてリストアップしてみましょう。そしてそのリストに大切なものから順番を付け、それからの時間を上位20% の事柄に集中するようにします。

 今年は結果を出す年です。ぜひこの経済法則を活用して、素晴らしい結果を得ていただければと思います。
by ohkimakoto | 2009-03-27 00:00 | 能力を高める



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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