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2016.02.26
 あと数日で弥生3月。ジョギングで通るサイクリングロード沿いの桜の花芽も心なしか膨らんできているようです。とは言え、北の国の春の訪れはまだまだ先ですね。

 今週水曜日に札幌で開催された「黄木 信講演会」は、時々晴れ間が見えるものの横なぐりの雪が舞う最悪の天候でした。そのような中で集まっていただくのは心苦しかったのですが、いざ蓋を開けてみると、全日空ホテルの会場には予備の椅子を追加しなければならないほどたくさんの方々が道内各地から参加してくださいました。それだけでなく、多くのIPCの方が新しい方をお連れくださっていて、わたしにとびっきりの笑顔でご紹介くださるのです。こうしたIPCのみなさまのご努力にどれほど勇気づけられることでしょうか。北海道のみなさま、ありがとうございます。条件の悪い中でもこうですから、春の訪れとともにみなさまの活動レベルは急上昇することでしょう。ご活躍を期待しております。

 さて、1994年にヌクヒバの山の上でジョン・ワズワースがノニの群生を発見し、2年後の1996年にモリンダの事業が正式にスタートしてから今年の7月1日でちょうど20年になります。人間で言えば、ようやく成人式を迎えるわけです。この間、モリンダ製品を続けてご愛用いただいているみなさまに、この場を借りて心より感謝を申し上げます。みなさまお一人おひとりのモリンダへの変わらぬ想いがあったればこそ、わたしたちは今、この時期を迎えることができています。

 わたしは1998年からモリンダの事業に関わってきました。わたしがみなさまに誇れるのは、1998年から現在まで何らかの形でモリンダと歩みを共にし、外から、そして内から、この類いまれな企業に寄り添いながらその成長の様子をつぶさに眺めてきたことです。ですから、ファウンダーはもちろんですが、初期の頃から現在まで続けて活躍していただいているリーダーのみなさまは、わたしにとってはすべてを共有できるかけがえのない戦友のような存在となっています。

 モリンダが「伝統と科学を重んじ人を大切にする」本物の企業であることに幸せを感じます。伝統と科学の両方に裏打ちされた最高品質の製品を不払い金なしのCV53%(コミッション対象額の53%)という実質還元率で提供するモリンダの流通の仕組みは、「健康と経済」を同時に達成することにより日本が今抱える少子高齢化による人口構成のひずみを根本から解消する有効な手立てとなりうるものとして、もっともっと多くの方々に知っていただかなければなりません。

 20年の歳月には重みがあります。なぜなら、わたしたちはすべてのことを過去形で、つまり実際に行ってきたこととして語ることができるからです。「わたしたちはこんなことを考えています」とバラ色の夢を未来形で語ることは誰にでもできます。でも、過去形で語ることを許されるのは、次から次に生じる課題を克服しながら実際にそれを実行に移し、成功を収めてきた者だけなのです。

 モリンダは20年の輝かしい実績を土台として、さらなる飛躍を遂げるであろう時代に突入します。テーマは「TrūAgeの科学を通して人々に健康と経済を提供する」ことです。わたしは体力が続く限りみなさまとともにこれからもこの事業に関わりたいと考えています。なぜならこれまでの経験から、作り物ではない世代を超えて受け継がれてきた真実のストーリーを持ち、いついかなる時でも真実を語ることができる仕事はそうはないと確信しているからです。
by ohkimakoto | 2016-02-26 15:52 | 2016年分
2016.02.19
 まだまだ寒い日が続きます。わたしは雪国の生まれですが、どうも寒いのは苦手です。2年前に訪れたタヒチのあの強烈な日差しが恋しくなります。

 タヒチにテヴァイさんというIPCの方がいらっしゃいます。初めてお会いしたのは2014年のタヒチドリームクルーズでタヒチを訪れた時で、地元のIPCのみなさまのためにタヒチの工場で開かれた会で司会をしてくださっていました。てっきりモリンダのスタッフかと思っていたのですが、後でダイヤモンドパールのタイトルをお持ちのIPCであることが分かりました。タヒチにもダイヤモンドパールが存在するのだと驚いたものです。そのテヴァイさん、実は日本が大好きで、新婚旅行も含めて何度も来日しています。わたしと反対で、寒い日本も好きなようです。モリンダのふるさとであるタヒチに彼のような友人がいることをうれしく思います。モリンダで働いていなければ出逢うことのなかった大切な人です。1月のグローバル・リーダーシップ・サミットにもタヒチの代表として出席しておられました。

 また、同じツアーで、モリンダが社会貢献として援助を続けている児童養護施設を訪れた時のことが忘れられません。何らかの理由で親と暮らせない子どもたちが共同で生活している施設ですが、言葉が通じないわたしたちに目をキラキラ輝かせながら一生懸命説明してくれるのです。わたしはとっさに「言葉が通じないなら絵で」と思い、画用紙に猫の絵を描いてプレゼントしました。わたしたちを乗せたバスが施設を離れる時、その子はわたしが描いた猫の絵を高く掲げながらいつまでも見送ってくれました。彼女の幸せを願い、涙が止まりませんでした。彼女とも、モリンダで働いていなければ逢うことはなかったでしょう。

 さらにもう一人思い出す方が、2011年のカリブ海クルーズで言葉を交わしたタヒチの運輸大臣です。ディナーのテーブルで話を伺う機会がありました。彼の「日本人には感謝しています」という言葉に驚きました。彼は貧しい家庭で育ちましたが、ある日本人が援助してくれたおかげで高校から大学まで進学し、今、国のために働くことができているということでした。同じ日本人として誇りに思いました。そして、そのような感動の物語を聞く機会も、やはりモリンダが与えてくれたものです。

 今、わたしたちのふるさとであるタヒチでは、地元のIPCのみなさまによるモリンダビジネスが急速に拡大しています。「タヒチではノニはどこにでも生えているのになぜ?」と思われるかもしれません。ジェードに昇格したばかりの地元の女性が理由を話してくださいました。「第1に、モリンダのノニジュースは美味しいこと。第2に、ノニ以外の有用植物が入っているので栄養価が高いこと。そして第3に、紹介することによって仕事になること」だそうです。なるほどと思いました。

 モリンダの理念は「世界のために何かいいことをさせていただく(Do something good for the world)」ことです。その対象となる「世界」の第1番目に来るのが、わたしたちのパートナーであるタヒチの人々であることを、わたしは誇りに思います。そして1996年の創業以来20年間、モリンダがその関係を保ち続けてきていることをこれからも大切にするとともに、この国境を超えた強い絆の存在を日本のみなさまに、そして広く世界に発信していきたいと思っています。 
by ohkimakoto | 2016-02-19 14:27 | 2016年分
講演スケジュール 2016年2月~2016年3月
2016年3月~2016年4月(PDAファイル形式で表示されます)
by ohkimakoto | 2016-02-16 17:38 | 【講演スケジュール】
2016.02.12
 立春を過ぎ、春はもうすぐそこまで来ています。お変わりございませんでしょうか。

 さて、先週末に大阪と東京でケリー・オルセン最高マーケティング責任者の講演会(東京では月例ミーティングでのスピーチ)がありました。先月にカリフォルニア州ラグナビーチで開催された「グローバル リーダーシップサミット2016」でのトレーニング内容を踏まえての講演です。両会場とも初めての方も含めたくさんの方々にご参加をいただき、心より感謝を申し上げます。わたしにとってケリーと旅をするのは久しぶりです。週末で混み合う伊丹空港のロビーを歩きながら昔のことを懐かしく思い出しました。日本市場オープンの頃は通訳として行動を共にさせていただいたのですが、ケリーと一緒に歩いていて都合のいいことは、どんな人ごみの中でも決して見失わないこと。逆に困ることは、歩幅が違うのでどうしてもわたしの方が早足になってしまうことです(笑)。

 今回は少しまとまった時間が取れたので、個人的にいろいろと話をする機会がありました。それこそ昔の思い出話から今後のモリンダの方向性など、話は多岐にわたりました。そんな中でわたしが印象に残ったのは、「人にフォーカスするのではなく、モリンダという会社にフォーカスしてほしい」とのケリーの言葉でした。

 ケリーが言う「モリンダという会社」とは具体的に何を指すのでしょうか。思うに、それこそが先週本欄で取り上げたモリンダの志であり、理念であり、それに基づく企業文化であり、それらを事業として実行に移すための戦略や仕組みなのではないでしょうか。こうした一連の要素が積み重なって一つとなり、現在のモリンダを前進させる強力な推進力となっているのです。もはやモリンダは、ノニを発見したジョン・ワズワースだけの、現在のマーケティングプランを開発したケリー・オルセンだけの、あるいは莫大な資金を提供したケアリー・エイシーだけの影響力によって運営される企業ではありません。

 2012年から展開されているTrūAge戦略を考えてみてもよく分かります。これはケリー・オルセンの戦略でしょうか。違います。日本を始めアメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなど多くのリーダーのみなさまやわたしたちスタッフの知識と経験とビジョンの集大成としての「モリンダの戦略」なのです。 

 わたしが就任当初からみなさまに提唱させていただいている「品格の3本の柱」の1つ目、「不完全性の自覚からにじみ出る謙虚さ」を思い出してください。人は不完全です。人は人である限りこの不完全性から逃れることはできません。唯一この課題を克服する道は、不完全性を認めるだけの謙虚さを身に付け、足りない点を互いに補い合うという姿勢を持つことです。モリンダが今、この原則に則り、世界中の大勢の人々を巻き込みながら全員でその使命を果たそうとしていることに確信と誇りと安心感、さらには将来への大きな期待を感じます。

 モリンダにあってみなさまが尊敬されるファウンダーやトップリーダーの方々は確かに尊敬に値する人物であることでしょう。しかし同時に、他の人からの援助を必要とする不完全な人々であることも心に留めたいと思います。そして、そうした「人」の集合体であるモリンダの志と理念と戦略と仕組みに重きを置きましょう。ケリーを始めファウンダーは、わたしたちがそうすることを望んでいます。なぜなら、モリンダが世代を超えて存続する企業になるにはその方法しかないからです。
by ohkimakoto | 2016-02-12 00:00 | 2016年分
2016.2.4
 2月を迎えました。2月1日はモリンダが正式に日本で業務を開始してから17年目の記念日です。もちろんのことですが、この事業の主役はIPCのみなさまですから、お一人でも多くのIPCのみなさまの夢がモリンダを通して実を結ぶように、スタッフ一同これからも全力でご支援をさせていただきたいと思っております。

 今週、以前本欄でもご紹介した「おもてなし」のスペシャリスト、上田 比呂志さんと再会し、上田さんの中での2016年のキーワードが「理念」であることを伺いました。内外の社会情勢が大きく揺らいでいる今、多くの企業がよりどころとしての理念を模索しているとのことです。理念を持たずにその場しのぎの対応をすることによって結局は企業としての信用を失い、やがては熾烈な競争に負けて市場から消え去ってしまうことになるからということでしょうか。

 しかし、もともと存在しなかった理念を後から構築することなど果たしてできるものなのでしょうか。前職で世界でも名だたる企業の系列企業で研修をすることになった時のことです。事前の打ち合わせで、担当者の方がこう言いました。「わが社はXX社の理念をそのまま受け継いで社員教育を行っていますので、くれぐれもその点を考慮して研修を行っていただけますか」。お察しの通り、実際に研修を始めてみるとほとんどの人が理念の中身に関して十分な知識がなく、誰一人としてその理念を自分のものとして仕事に役立てている人はいませんでした。存在は知っていても、「ああ、そう言えばそんなのあったよね」という反応です。まさに「絵に描いた餅」です。

 わたしが当時のモリンダ インク社長のケリー・オルセンから日本支社長就任を打診されてから10年の歳月が流れました。その時は、それまでの8年にわたる通訳兼コンサルタントとしてのモリンダとの関わりの中で、モリンダという企業には特筆すべきものがあると感じていました。それが、創業当時からの明確な「理念」の存在でした。

 モリンダの事業は1994年、「文明社会から隠されてきたノニの恵みを世界中のたくさんの人々の幸せのために届ける」というジョン・ワズワースが得た「志」をもって始まりました。この「志」が天命とも言えるほどに真実かつ力強いものであったために、それを実現するためのそれぞれの「お役目」を持った人々が集まり、モリンダ社が設立されました。そしてこの志が、「世界のために何か良いことさせていただく」という理念へと発展していくのです。

 わたしはその「理念」と「志」を日々の企業活動の中で実践するために何をすべきか考えました。その結果、「伝統と科学を重んじ人を大切にする」というモリンダがもともと持っていて他社がまねのできない企業文化を守り、その価値を内外に発信し続けるべきだと確信したのです。

 9年間、そのようなモリンダを続けてご支援くださったみなさまに心より感謝いたします。当初から明確な理念を軸に戦略展開を進めてきたモリンダは業界で特異な存在であり、今後もその存在価値を高めていくでしょう。しかし、まだまだ道半ばです。「黄木 信 講演会」とこの「幸せの仕掛人」を軸に、これからもわたしたちが大切にする理念を発信してまいりますので、どうぞお一人でも多くの方々にメッセ―ジをお知らせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
by ohkimakoto | 2016-02-05 00:00 | 2016年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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