2017.07.28
 梅雨明け10日は山の天気が最も安定すると言われていて、若い頃は毎年この時期になるとアルプスの縦走を楽しんでいました。残雪を吹き抜ける涼風や夜空を埋め尽くす無数の星の輝きを今でも懐かしく思い出します。お元気で夏の日々を堪能していらっしゃいますでしょうか。

7月はタヒチアンノニ セレブレーションでした。みなさまお一人おひとりがこれまでモリンダを支えてきたタヒチアンノニ ジュースについて、その原料であるノニという植物の由来や健康への有用性、そして現代科学との出逢いから製品としての広がりまで、モリンダの21年にわたる歴史も含めて学んでいただきました。

さて今週の「幸せの仕掛人」では、タヒチアンノニ セレブレーション シリーズの最後として、フレンチポリネシア(タヒチ)について触れたいと思います。

みなさまご存じのように、ノニにはビタミンやミネラル、ファイトニュートリエントなど多くの栄養素が含まれていますが、モリンダは意図的にフレンチポリネシア産のノニだけを使ってきました。他と比較して優れていることが分かっていたからです。フレンチポリネシア産ノニは形状も大きいですし、275種類以上もの栄養成分が含まれています。

その違いはどこから来るのでしょうか。主に2つの理由が考えられます。まずはノニの伝播の過程です。東南アジアから南太平洋の島々に移住を重ねていった時、人々は新しい島での生活のために、それまで育ったノニの中で最も品質の良いものを選んでカヌーに積みました。インドネシアからトンガ、サモアを経て、その伝播の最終段階に来るのがフレンチポリネシアです。ですから、フレンチポリネシアに届くまでには自然の品種改良が行われてきたと言えるでしょう。

もう一つはフレンチポリネシアの環境です。自然に生育する植物の成長や品質を決めると言われる環境要素が土、空気、水、日光ですが、この点フレンチポリネシアは、ノニにとっては完璧な生育環境です。西ヨーロッパと同じ面積の海域に118の小さな島が点在しており、重化学工業や大規模な農業、そして人口の集中がありません。また、海底火山の隆起によってできた島々の土壌はノニの生育に最適なミネラル分を多く含んでいます。

このように、製品に最高の品質を求めるために原料の供給をフレンチポリネシアに限定してきたモリンダですが、その結果、最高品質のノニ製品を提供することに加えて、もう一つの大きな成果を手にすることになりました。それは、フレンチポリネシアへの社会貢献です。

モリンダによってフレンチポリネシアに新たにノニ産業が生まれると、地元の経済が大きくうるおいました。しかもモリンダは、地元の人々を単なる労働力ではなくビジネスパートナーと考えてしっかりとしたトレーニングを行い、地元での事業の定着を図りました。世の中ではフェアトレード(公正な取引)がようやく話題に上り始めた時期ですから、まさに先見性のある画期的な取り組みであったと言えます。

こうした業績が認められ、2004年2月11日には国際連合の外郭団体である非営利組織ICCC(The International Council for Caring Communities)より社会貢献賞(Social Responsibility Award)の表彰を受けました。この賞は、全世界ならびに地方の定住地における生活の質の向上に対する傑出した持続的な働きを奨励し、表彰し、その認識を高めることを目的に設立されたものです。

わたしたちは「世界のためにいいことをさせていただく(Do something good for the world)」という理念を確実に実行に移してきたモリンダを誇りに思うと同時に、これからもノニの故郷(ふるさと)であるフレンチポリネシアとの関係を大切にしていきたいと思います。
# by ohkimakoto | 2017-07-28 17:00 | 2017年分
2017.07.21
  関東はいよいよ梅雨も明け、子どもたちにとっては待望の夏休みのスタートです。ご家族ご一緒の行事を計画しておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。天候の急変や事故にはくれぐれも気をつけて、楽しい日々をお過ごしになるように願っております。

 さて、今月は「タヒチアンノニ セレブレーション」と銘打って、1996年7月のモリンダ創業を記念するプログラムを行ってきましたが、ご活用いただいておりますでしょうか。この機会にぜひともタヒチアンノニ ジュースのボトルを手に取って、その偉大な価値に想いを馳せていただけたらと思います。ボトルのラベルには、現地の若者がほら貝を吹いている姿が描かれています。南太平洋の島々ではコミュニケーションの手段として昔からほら貝が使われてきました。何か大切なメッセージがあるとほら貝を吹いて民を集め、そこでそのメッセージを伝えたそうです。 

 21年前にタヒチアンノニ ジュースを世に送り出したモリンダには、メッセージがありました。「文明社会から隠されてきたノニという驚異の植物の恵みをジュースとして世界中の人々の幸せのために提供することができるようになりました。どうぞご利用ください」というメッセージです。1996年7月1日に第一声が放たれたそのメッセージは、いろいろなコミュニケーション手段を通して瞬く間に世界中に広まりました。

 その広がりに拍車をかけたのが、モリンダからのメッセージに応えてタヒチアンノニ ジュースを試した人々から寄せられた、山のような体験談でした。当初は主にファクシミリが使われましたが、24時間止むことなくIPCのみなさまからの感動のメッセージが送られてきたそうです。どれもが、タヒチアンノニ ジュースによって人生が変わったことへの感謝の言葉であふれていました。これは、21年を経た今でも変わりません。現在、タヒチアンノニ ジュースは世界70以上の国々で愛飲されていますが、その恵みは人種や言語、世代、文化の枠を越え、また時間という試金石も乗り越えて、今もなお輝きを放っています。

 わたしが一度は断ったモリンダの通訳としての仕事を続けていこうと決意したのも、創設者一人ひとりから語られた体験談を通して、彼らの誠実な想いを知ることができたからです。一人ひとりが、家族や親戚、友人の体験も交えて、タヒチアンノニ ジュースの素晴らしさを涙ながらに語ってくれたあの時の様子が、昨日のことのように鮮明に浮かんできます。

 前にタヒチアンノニ ジュースを井戸水に例えた人がいました。井戸水は、冬は温かく夏は冷たく感じられます。それは、井戸水は水道水と違って1年を通して温度があまり変わらないからです。タヒチアンノニ ジュースも同じです。試行錯誤を重ねることにより無から生み出されたその価値は、これからも決して変わることはないでしょう。それは、これまで21年間のタヒチアンノニ ジュースのシェアを超える製品を生み出そうとの競合他社の試みが、一つとして成功していないことからもお分かりいただけると思います。誰も、またどのような製品も、伝統と科学の絶妙な融合により初めて世にもたらされたタヒチアンノニ ジュースの途方もない価値を超えることはできないのです。

 タヒチアンノニ ジュースの価値は永遠に変わることがありません。ラベルに描かれた若者がほら貝を吹く姿は、モリンダの志を象徴するものとして、これからもIPCのみなさまとともに世界中の人々にメッセージを伝え続けることでしょう。タヒチアンノニ ジュースを誇りに思うとともに、大切にしていきたいと思います。
# by ohkimakoto | 2017-07-21 17:00 | 2017年分
講演スケジュール 2017年8月~2017年9月
2017年8月~2017年9月(PDAファイル形式で表示されます)
# by ohkimakoto | 2017-07-14 18:10 | 【講演スケジュール】
2017.07.14
 九州での豪雨の被害が連日報道されています。被害に遭われたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。天候が回復し、復旧作業が少しでも進展するように願うばかりです。 

さて、黄木 信 講演会やIPCグループの方々が主催する宿泊セミナーなどで参加者の方々から受ける質問で最も多いのは、「なぜモリンダを選んだのか」というものです。確かに傍(はた)から見れば、定年もなく、ビジネスの最前線で働く人々の成功のために貢献できるコンサルタントの方がやりがいもあるだろうに、なぜ自ら負のイメージのある世界に飛び込んだのか、と思えるのでしょう。

かつてスティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』の公認先任講師をしていたわたしは、博士が『7つの習慣』を書くきっかけになった体験について知りました。ハワイで休暇を過ごしていた彼は、図書館でたまたま手に取った書物の次の言葉に魂を揺さぶられるような衝撃を受けたといいます。「刺激と反応の間にはスペースがあり、その幅は人によって違う」。

つまり、「人はみな刺激を受けるものの、それぞれの価値観に基づいてその刺激に対して思考や行動を選択し、自らの人生のかじ取りをする余地を持っている。しかもその幅は人によって違う」という考え方です。人間には「自覚・想像・良心・意志」という他の動物にはない4つの独特の性質があって、それらを駆使した選択の力こそが人に与えられた最大の天賦の才であるというのです。

わたしは、この考え方を日々の活動に取り入れればモリンダという企業の価値は向上し、一流の企業とも肩を並べることができるようになると確信しました。もともと高い志を掲げ、優れた製品とプランによりしっかりした経営をしてきた企業ですから、モリンダに関わる人々すべてがこの天賦の才を発揮することができれば、ネットワークビジネスという括りの中で生じる負の影響力を排除するにとどまらず、逆に高い信頼を勝ち取ることができると考えたのです。そして大げさに聞こえるかもしれませんが、この壮大な課題に残りの人生のすべてをささげようと決意しました。

具体的には、「自分が変わり、人が変わり、世界が変わる」というステップを踏みたいと考えました。理由は2つあります。第1に、この方法は自分でできることから取り組めばいいので、誰にでも可能だからです。第2に、人から人へのこの伝達こそが奇跡の果実であるノニが数千年の時を超えて受け継がれてきた方法で、モリンダがタヒチアンノニ ジュースの流通システムとして採用したものだからです。

では、自分が変わるにはどうしたらいいでしょうか。わたしからの提案は「人のせいにしない」、それだけです。「自覚・想像・良心・意志」を活用することによって選択の幅を広げるのです。「自覚」は不完全さに気づく謙虚さをもたらしますし、「想像」の力を使えば居ながらにして未来を垣間見ることができます。「良心」は心を映す鏡となって取り返しのつかない過ちに陥るのを防ぎ、「意志」の力はいつの日か必ず訪れる成功を信じて続けるエネルギーを与えてくれます。

モリンダは世界を変えます。わたしはそう信じています。だからこそモリンダにお世話になることにしました。条件はただ一つ、わたしたち一人ひとりが「人のせいにしない」こと、自分でできることを実行して自分を変えること、それだけです。
# by ohkimakoto | 2017-07-14 17:00 | 2017年分
2017.07.07
 今から21年前の1996年7月1日、数千年の伝統を持つ奇跡の果実ノニを「タヒチアンノニ ジュース」として初めて製品化したモリンダが、アメリカのユタ州で産声を上げました。現在では愛用者の輪が世界70以上の国々に広がりを見せています。

今月はモリンダの誕生をお祝いする特別な月です。モリンダは、フレンチポリネシア(タヒチ)の人々が長い間育んできた自然の恵みを世界中のたくさんの人々の幸せのためにお届けすることを願い、果実を皮ごと熟成発酵させたノニピューレを原料に、昔ながらの、添加物を一切含まない健康食品として世に出すことに成功しました。

 タヒチアンノニ ジュースが日本に初めて紹介されたのは1998年11月のことです。翌年2月のモリンダ社正式オープンを控えたプレオープニングのミーティングが、東京虎ノ門のパストラルホテルで開かれました。初代日本支社長となった元アメリカ大使館農務担当公使ブライアント・ワズワースの人脈により、各界から著名なゲストが名を連ねました。

 その会場に、モリンダが世界を変えることに大きな期待を抱いていた一人の青年がいました。ブライアント・ワズワースの息子の一人であるジョン・R・ワズワースです。彼の夢は獣医になることでした。でも、大学に入ってたとえ6年かけて獣医の資格を得たとしても、それまでの学費や生活費のローンを返済するのに10年はかかります。そんな時にモリンダ社からノニ(モリンダシトリフォリア)に関する学術論文の調査のアルバイトを依頼されます。時給8ドル(約800円)の仕事でした。また、タヒチを訪れ、シャーマン(祈祷師)から民の健康と命を支えるノニの歴史を学ぶ機会も得ました。

 そうした体験を通じてノニの可能性に気付いたジョンは、かつて宣教師として2年間滞在した日本に戻り、ビジネスとしてモリンダに取り組むことを決意します。アメリカと違い人口密度の高い日本は、家を出ればすぐに知らない人と会えるので、ノニについて話をする人をかんたんに見つけられると考えたのです。彼の方法は斬新なものでした。山手線に乗り、隣に座った人に名刺交換を求めたのです。夜になると、集めたたくさんの名刺の宛先に電話を掛け、説明会に誘いました。

 結果は、芳しいものではありませんでした。ジョンはその頃をこう振り返ります。「日本では誰かの紹介がないとだめです。そのことを痛いほど知らされました」。しかしその彼がこうも語っています。「確かに思ったような結果は出ませんでした。でも、大切なことに気付いたのです。誰にでも話しかけるという経験を通して自分自身が成長していました。自信がついたと言うか、前の自分と明らかに違うんですよ」

その後の彼の活躍は説明するまでもありません。今ではプエルトリコに居を構え、モリンダのトップリーダーの一人としてまだモリンダについて知らない人々を幸せにするために世界を縦横に駆け巡っています。会社が提供するプログラムにも積極的に取り組み、昨年はモリンダからIPCのみなさまに発行する1回の小切手の最高金額の記録を久々に塗り替えました。彼はまさに「自分が変わり、人が変わり、世界が変わる」という原則を実践したのです。

 7月のノニ セレブレーションのゲストとしてIPC主催のミーティングを含め3ヵ所で講演してくださったジョン・R・ワズワースさん。わたしを含め多くの方々が、ジョンさんを通してモリンダの草創期に想いをはせ、決意を新たにしてくださったことと思います。記念に、ジョンさんのタヒチでのとっておきの写真をご紹介しましょう。彼のノニへの愛が伝わるショットです。
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# by ohkimakoto | 2017-07-07 17:00 | 2017年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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