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2016.11.18
 先週のこの欄では、日本の秋を彩る紅葉について触れました。おそらくこの1週間で、ますますその濃さを増していることでしょう。

 みなさまにこのメッセージをお届けしている今、わたしは妻とともに南半球にいます。フレンチポリネシアの島々を巡るポール・ゴーギャン号の船上で、世界中から集まった241名のIPCの方々と一緒です。日本からも13名の方が資格を得て参加してくださいました。12日から始まったタヒチドリームクルーズも、あと数日を残すばかりです。

 コバルトブルーの大海原に浮かぶ真っ白な船体。ポール・ゴーギャン号のクルーズは快適そのものです。乗客1.5人に1人の割合で乗り込んでいるクルーが極上のホスピタリティーでわたしたちを迎えてくれます。船内での食事は4つ星フレンチのコース料理が中心で、もちろんワインも飲み放題。今回は特に中国や台湾を始め東南アジアのIPCで初めての参加の方が多く、モリンダが提供するレコグニションの素晴らしさに感動の声があちこちから聞こえてきます。

 クルーズはタヒチ島のパペーテを出てフアヒネ島、タハア島、ボラボラ島、モーレア島を巡る7泊8日の旅です。その間、船内のプログラムやそれぞれの島でのアクティビティーに参加した各国のIPCのみなさまが言語を超えて親しく交流している姿を目のあたりにして、わたしはモリンダが持つ本当の力を感じずにはいられませんでした。確かにモリンダには、世界中のIPCのみなさまをつなぐ特別な強い絆があるようです。それはどこから来るのでしょう?

 モリンダに携わる人にとって、タヒチは単なる観光地ではありません。わたしたちの魂の故郷(ふるさと)なのです。タヒチの人々は数千年の間世代を超えてノニという奇跡の果実を育んできてくれました。そして今、それを自分たちからの大切な贈り物として、モリンダを通して世界中の人々に提供してくれています。その世代を超えた想いこそが、文化や言語、皮膚の色が異なるわたしたちを一つに結ぶ絆となっているのだとわたしは思います。

 タヒチの人々からノニという植物を受け継いだモリンダは、「健康」と「見た目の良さ」と「経済的自由」という「人々を幸せにする3つの基本的な課題」への解決策を得ました。そして今、緻密で論理的な、最先端の科学に裏打ちされたブランド戦略や製品戦略の下に、そのメッセージを世界に拡散しようとしています。現代の世の中にあってそのような志を持つモリンダに携われることを誇りに思うのは、わたしだけではないでしょう。

 日本には古くから「おかげさまで」との想いがあります。育ててくれた親や世話になった人々だけでなく、育った環境や自然に対しても感謝の心を忘れない、日本独特の文化です。モリンダほどこの「おかげさまで」が似つかわしい組織はないのではないでしょうか。

 モリンダの集まりの中で最もよく耳にする言葉の一つが、この「おかげさまで」です。タイトルアップの表彰を受けた方々が必ずと言っていいほど「おかげさまで」を口にされます。確かに、わたしたちが提供する仕組みは自分の力だけでは決して機能しません。パートナーやチームやグループや家族で協力して初めて目的を達成できるのです。

 クルーズの後でモリンダのタヒチの工場を訪問します。みなさまを代表して日本からの「おかげさまで」を伝えてこようと思っています。
by ohkimakoto | 2016-11-18 17:00 | 2016年分
2016.02.19
 まだまだ寒い日が続きます。わたしは雪国の生まれですが、どうも寒いのは苦手です。2年前に訪れたタヒチのあの強烈な日差しが恋しくなります。

 タヒチにテヴァイさんというIPCの方がいらっしゃいます。初めてお会いしたのは2014年のタヒチドリームクルーズでタヒチを訪れた時で、地元のIPCのみなさまのためにタヒチの工場で開かれた会で司会をしてくださっていました。てっきりモリンダのスタッフかと思っていたのですが、後でダイヤモンドパールのタイトルをお持ちのIPCであることが分かりました。タヒチにもダイヤモンドパールが存在するのだと驚いたものです。そのテヴァイさん、実は日本が大好きで、新婚旅行も含めて何度も来日しています。わたしと反対で、寒い日本も好きなようです。モリンダのふるさとであるタヒチに彼のような友人がいることをうれしく思います。モリンダで働いていなければ出逢うことのなかった大切な人です。1月のグローバル・リーダーシップ・サミットにもタヒチの代表として出席しておられました。

 また、同じツアーで、モリンダが社会貢献として援助を続けている児童養護施設を訪れた時のことが忘れられません。何らかの理由で親と暮らせない子どもたちが共同で生活している施設ですが、言葉が通じないわたしたちに目をキラキラ輝かせながら一生懸命説明してくれるのです。わたしはとっさに「言葉が通じないなら絵で」と思い、画用紙に猫の絵を描いてプレゼントしました。わたしたちを乗せたバスが施設を離れる時、その子はわたしが描いた猫の絵を高く掲げながらいつまでも見送ってくれました。彼女の幸せを願い、涙が止まりませんでした。彼女とも、モリンダで働いていなければ逢うことはなかったでしょう。

 さらにもう一人思い出す方が、2011年のカリブ海クルーズで言葉を交わしたタヒチの運輸大臣です。ディナーのテーブルで話を伺う機会がありました。彼の「日本人には感謝しています」という言葉に驚きました。彼は貧しい家庭で育ちましたが、ある日本人が援助してくれたおかげで高校から大学まで進学し、今、国のために働くことができているということでした。同じ日本人として誇りに思いました。そして、そのような感動の物語を聞く機会も、やはりモリンダが与えてくれたものです。

 今、わたしたちのふるさとであるタヒチでは、地元のIPCのみなさまによるモリンダビジネスが急速に拡大しています。「タヒチではノニはどこにでも生えているのになぜ?」と思われるかもしれません。ジェードに昇格したばかりの地元の女性が理由を話してくださいました。「第1に、モリンダのノニジュースは美味しいこと。第2に、ノニ以外の有用植物が入っているので栄養価が高いこと。そして第3に、紹介することによって仕事になること」だそうです。なるほどと思いました。

 モリンダの理念は「世界のために何かいいことをさせていただく(Do something good for the world)」ことです。その対象となる「世界」の第1番目に来るのが、わたしたちのパートナーであるタヒチの人々であることを、わたしは誇りに思います。そして1996年の創業以来20年間、モリンダがその関係を保ち続けてきていることをこれからも大切にするとともに、この国境を超えた強い絆の存在を日本のみなさまに、そして広く世界に発信していきたいと思っています。 
by ohkimakoto | 2016-02-19 14:27 | 2016年分
2015.01.23

 関東では寒い毎日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。今週はケリー・オルセン最高マーケティング責任者が来日し、台湾のスタッフも交えて4日間にわたるミーティングを行っています。四半期ごとに開かれるこの会。もう2年になりますが、わたしにとって、また日本と台湾のスタッフにとっては重要な意見交換の場になっています。

 このミーティングには特別な目的があります。マーケティングの最高責任者であるケリーが、モリンダの今後の方向性についての彼自身の考えを世界に先駆けてわたしたちに開示し、意見を求めるのです。わたしは今の役職に就いてから8年になりますが、このようなことは求めこそすれ、過去にはなかなか実現しませんでした。

 幸いなことに、今ではこうした事柄についてモリンダの中で最終決定権のあるケリーと直接、ひざを突き合わせて率直に話す機会があります。しかも、アイデアの段階から企画に加わることができるのです。今後、このミーティングには東南アジア各国のスタッフも加わる予定です。モリンダもアジアがビジネスをリードする時代になりつつありますね。そのような中で、日本の果たすべき役割の大きさは言うまでもありません。これからもしっかりとわたしたちの考えを伝えることにより、みなさまがモリンダのメッセージを効果的にお伝えいただけるように、環境を整えていきたいと願っています。

 21日は、日本市場がオープンしてから16周年の記念日です。この季節になると、当時のことが鮮明によみがえってきます。通訳兼コンサルタントとして働いていたわたしは、日本でスタートしたばかりのモリンダという企業に他とは異なった印象を抱き始めていました。急成長の企業であることは確かでしたが、何よりも5人の創設者一人ひとりの人柄と彼らが共通して目指そうとしているビジョンに感銘を受けました。今では、彼らはわたしの生涯の友です。

 ロサンゼルスでのインターナショナルリーダーシップカンファレンス(ILC)までいよいよ1ヵ月を切りました。世界中のIPCのみなさまが一堂に会するこの2年に1度のイベント。ケリーの言葉を借りれば、「モリンダの歴史の中で経験したことのないような最高のイベントになる」とのことです。考えてみれば、ケリーが現場に戻って初めて本格的に取り組むILCです。期待しましょう。

 どのような内容になるか、ある程度聞いてはいますが、みなさまとともに実際にその場にいて感動の体験をするのを心待ちにしています。ご存じとは思いますが、今回はタヒチ(フレンチポリネシア)のエドアルド・フリッチ大統領が参加します。ネットワークビジネスのイベントに行政の役職経験者がゲストとして参加することはよくあることですが、モリンダは違います。オスカー・テマル大統領に続き、エドアルド・フリッチ大統領が現職として参加するのです。これは、フレンチポリネシアにおけるモリンダの貢献の大きさを示して余りあるものです。

 モリンダはますますその価値と信頼を高めていきます。それはとりもなおさず、IPCのみなさまがモリンダのメッセージを伝えやすくするためです。


by ohkimakoto | 2015-01-23 00:00 | 2015年分
2014.11.14
 今、南太平洋の海を滑るように進むポール・ゴーギャン号の客室のベランダでこのメッセージを書いています。正面にバリハイ山の先鋭な頂が見えます。タヒチドリームクルーズへの参加資格を獲得された12組、24名の方々とともに、焼けるような南太平洋の日差しを満喫しています。モリンダ発祥の地であるタヒチとタヒチの人々に対する感謝の想いは、この地を訪れるたびに増すばかりです。
 今年は、ジョン・ワズワースがヌクヒバの谷でノニの群生と遭遇してからちょうど20年の記念の年に当たります。マルケサス諸島のヌクヒバからパペーテまでの帰りの飛行機が3日待たないと来なかったことを、今さらながら幸運だったと思います。あの3日がなければ、失意に打ちひしがれていたジョンがヌクヒバの山の上で天命とも呼ぶべきインスピレーションを受けてノニを文明社会に届ける決意をすることはありませんでしたし、投資家のケリー・エイシーとキム・エイシーの兄弟も、「心臓をマッサージされる」ほどの感動を受けることはありませんでした。また、ネットワークビジネス業界でマーケティングの天才と呼ばれていたケリー・オルセンが、モリンダに自分のすべてを賭けようと思うこともなかったでしょう。わたしたちも、人生の集大成の時期にあって、終生の友と呼ばせていただけるたくさんの素晴らしいIPCのみなさまとともに、日々新たな目標に向かって前進する機会を得ることはなかったと思います。
 今回のタヒチドリームクルーズのハイライトの1つは、初日のSOSビレッジ(モリンダが支援している児童養護施設)への訪問でした。「世界のために何か良いことをさせていただく(Do something good for the world)」というモリンダの設立当初からの哲学が、具体的にどのような成果をもたらしているのかを目の当たりにすることができる場所です。
 子どもたちの歓迎の歌声とつぶらで美しい瞳には、いつも癒されます。彼らの未来の可能性のためにわたしたちの努力の幾分かが役立っていると考えると、思わず涙が込み上げてきます。
 今回はBPN会(ブラックパールになる会)のみなさまからの寄付100万円が、片山 宏亮(ひろすけ)さんから手渡されました。BPN会のみなさまには心から感謝の意を表するとともに、これまで同様の志を寄せてくださった他のグループのみなさまにも、この場を借りてお礼を申し上げます。
 歌の後で、11歳の女の子に手を引かれて、彼女の部屋に案内してもらいました。ベッドと机とキャビネットだけの簡素な部屋でした。一緒に絵を描いて交換しました。ビレッジを離れる時、彼女はわたしが描いた絵をかざしながらバスを見送ってくれました。地球の裏側の南太平洋の小さな島で、1人の子どもとほんのひとときでも心を通わせることができた経験は、わたしたちにとってかけがえのないものとなっています。
 モリンダの事業は壮大です。でも同時に、住む場所を問わず一人ひとりの心に希望をもたらすメッセージでもあることを改めて心に刻んでいます。
 来週はいよいよヌクヒバからのメッセージです。
by ohkimakoto | 2014-11-14 10:01 | 2014年分
2012.9.7
 今、イタリアのローマに来ています。そうです。年に一度のイベントであるビジョンリトリートに参加するためです。実は、航空会社のストライキのためにフライトがキャンセルになり、ローマまで36時間かかりました。今日の段階で預けたスーツケースがまだ届いていません。文字通り、着の身着のままの状態です。

 しかし、ジョンをはじめファウンダーやIPCの方々とお会いして、まずは心が軽くなりました。いつもと違う恰好をしているのはなぜかを説明していくうちに、何だか笑えてきました。人生、いろんなことがありますから。

 実際にセッションが始まって、32ヵ国から訪れた18の言語を話すIPCの方々へのジョン社長の力強い話を通訳しながら、ふつふつと力が湧いてくるのを覚えました。会場におられたみなさまも同じ思いだったのではないかと思います。

 ジョン社長は、モリンダの特長として3つのことを挙げました。「伝統」と「科学」と「ビジネスチャンス」です。本当にうれしかったです。日頃からわたしがみなさまに話してきたことと呼応していたからです。中でも、「伝統」についてのジョン社長の話には感動しました。

 まず、伝統にはわたしたちの故郷である「タヒチ」が挙げられます。タヒチがもたらす「自然」の恵み、ノニの採取に携わる「家族」。1つの国や文化に根差したこうした豊かな伝統を持つ企業が他にあるでしょうか。

 伝統はこれだけではありません。モリンダの「リーダー」としての存在はユニークです。モリンダはノニを初めて市場にもたらし、スーパーフルーツという産業を創設しました。そして現在は、イリドイドを初めとするバイオアクティブ製品を提供することにより、新たなステージを築きつつあります。

 「健康」も伝統の1つです。モリンダは、自然の製品を通して、若々しく、健康で、幸せな生活をもたらすことを使命としてきました。

 また、「ストーリーを語ること」も伝統です。数千年も前から、人々はノニの素晴らしさを自分の体験から語り継いできました。初めてタヒチを訪れたジョンは、多くの人が語るノニのストーリーに魅了されました。今は、そうしたストーリーにみなさまのストーリーが加わって、現代の多くの方々にこのメッセージが伝わっています。

 伝統の最後は「ビジョン」です。わたしたちはモリンダが世界の人々の健康についての考え方を変えることができると心から信じています。イリドイドは将来のビタミンになることでしょう。「ビタミンがなければ生命を維持することはできない。イリドイドがなければ健康な生活は送れない」のです。

 わたしはジョン社長の話を聞きながら、このような豊かな伝統に育まれた会社で働くことができることを心から感謝しました。ますます元気が出ました。
by ohkimakoto | 2012-09-07 00:00 | 2012年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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