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2017.03.10

 東京マラソンが終わって10日余りが経とうとしています。妻もわたしもすっかり疲れが取れ、今月中にもう1回フルマラソンを走ってもいいぐらいです。このモチベーションが高い間に、これまでなかなかできなかった定期的なトレーニングを生活の一部として組み入れたいと考えています。そして、来年はもっとよく準備をして、楽しんで走れるようにしたい。これが妻とわたしの願いです。どうなりますことか。

 さて、明日で東日本大震災から6年。みなさまの心の中にはさまざまな想いが去来しているのではないでしょうか。被害に遭われた方々の中には、いまだに癒えることのない悲しみや苦しみと闘っておられる方がたくさんいらっしゃると思います。心よりお見舞いを申し上げます。

 津波でほとんどの家が流された仙台市の住宅地を震災直後に訪れる機会がありました。遮るものが何もなくなったその場所に立った時、数キロ先の海から直接吹いてくる浜風の独特の潮の香りを感じて涙が止まりませんでした。そこに存在していたはずのたくさんの家族の日常の生活が、一瞬にして失われてしまったのです。

 押し寄せてくる無力感にさいなまれながら、自分には何ができるのだろうかと真剣に考えました。一つだけ思いついたのは、どのようなことでも、世のため人のために自分がお役に立てることを精一杯、誠実にやろうということでした。もちろん、震災前もそのような想いで生活していたのですが、大自然の途方もない力を見せつけられて、小手先できれいに見せようとする人生はやめようと思ったのです。それは、20年以上にわたって世界中のあらゆる人々に健康と継続的収入を健全な形で実現しようと、ひたむきなまでに誠実な努力を重ねてきたモリンダの姿勢とつながります。

 『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィー博士が長年の研究の結果、成功した人々の中に見出した原則も同じでした。コヴィー博士はそれを氷山に例えて、目には見えない内面的な部分の重要性について教えてくれています。目に見えるスキルやテクニックなど外面的な部分をいくら良く見せても、それは氷山で言えば海の上に出ている部分で全体の2割にしかすぎず、逆に心や想いや動機など内面的な部分は目には見えないものの8割のインパクトをもって人の心に刻み込まれていくというものです。

 アメリカの男子プロゴルファーでバッバ・ワトソンという選手をご存じですか。2012年と2014年にマスターズチャンピオンになり、一躍トップ選手の一人として名乗りを挙げました。派手なピンク色のドライバーで放つティーショットの平均飛距離は300ヤードを超えます。

 そのワトソン選手には自己紹介をする時にこだわりがあることを最近知りました。どんな時でも肩書きは決して言わず、「バッバです」とだけ言うとのこと。「肩書きは自分という人間のごく一部しか表現しませんよね。それに対してバッバという名前はわたしの全人格を表わすものですから」と彼は言います。

 モリンダの事業を支えるのは、「伝統と科学を重んじ人を大切にする企業文化」です。その中で「伝統」と「科学」の部分は会社の20年を超える継続的な努力によって大きなブランド価値を生み出してきました。それに対して「人」の部分は、信頼性を高めるためのわたしたち一人ひとりの全人格の集大成です。

 いよいよ来週、2017 ジャパン ビジネスサミットが開催されます。日本全国からモリンダをこよなく愛する方々が舞浜のアンフィシアターに集結します。この機会を通して本物のモリンダが提供するビジョンと可能性を学ぶのみならず、お仲間のみなさまと一緒に器を磨き、充実したモリンダライフの実現につなげていただければ幸いです。



by ohkimakoto | 2017-03-10 17:00 | 2017年分
2016.03.11
 東日本大震災から今日で5年です。震災とはかかわりを持たない一般の人々からすればあっと言う間の5年間かもしれませんが、心身ともに苦痛を受けてこられた大勢の方々にとっては、5年間の一日一日が平常を取り戻すための長い闘いの日々であっただろうとお察しいたします。

 ジョン・ワズワース前社長、ブライアント・ワズワース初代日本支社長と一緒に被災地を訪れた時のことが鮮明に蘇ってきます。海岸の近くのその地区はほとんどすべてが津波に押し流され、残っていたのは建物の基礎だけでした。何も遮るものがなくなって海から直接吹いてくる風は独特の潮の香りがしました。言葉がありませんでした。その一つひとつの基礎の上には家が建ち、その家の中では平和で温かな生活が営まれていたはずです。改めて、自然の脅威と、自然の下での人の無力さを感じずにはいられませんでした。

 地震が起きた日、わたしは平塚市の海沿いにある企業の研修所で社員研修を行っていました。数度の大きな揺れの後で、研修所スタッフから宿泊棟に避難するように指示がありました。スタッフが言うには、セミナーを行っていた研修棟と内部でつながっている宿泊棟には自社開発の最新の免震装置が施されており、大規模な地震でも安全なのだそうです。実はその企業は大手のタイヤメーカーの1つで、ゴムを材料にした免震装置の開発も重要な事業となっていました。まずは自社の研修所でそれを試そうということで、建設時に据え付けたとのことでした。

 人の可能性は偉大です。その一端は免震装置の例のように、科学技術の発達に見ることができます。モリンダが登場した1996年はわたしがコンサルティングの事業を立ち上げた翌年です。つい昨日のことのように思いますが、当時、インターネットはありませんでした。わたしが企業研修でBGM再生用に使っていたのはカセットテープで、それが後にCDやMDに進化しました。何枚ものCDやMDをケースに入れて持ち運んだことを懐かしく思い出します。それが今ではすべて、動画も含めて手のひらに収まるスマートフォン1つで対応できるのです。

 しかし、忘れてならないのは、こうした科学技術面での可能性の拡大に加えて、いやそれ以上に「心の可能性」をいかに育んでいくかということの重要性です。NHK総合テレビの『クローズアップ現代』(2016年3月8日)にゲスト出演した映画監督の山田 洋次さんの言葉が心に響きます。「寄り添うなんてできないです。できるのはお気持ちを細かなところまで具体的に想像するだけです」

 「想像力」は人に無限の力をもたらしてくれます。2014年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』のキーワードは「想像の翼」でした。山梨の貧しい農村に生まれた花子は、「想像」という翼に乗って自分が置かれた境遇をはるかに超えた未知の世界を体験していきます。

 今のわたしたちに求められているのは、この科学技術というハード面ではない、言ってみればソフト面での可能性を育んでいくことではないでしょうか。その第一歩が、人がどのような体験をし、その体験を通して何を感じたのか、想いを馳せることです。これができて初めて、「大変でしたね」、「つらかったですね」、「ありがとう」、「おかげさまで」といった言葉が意味を持つのではないでしょうか。
by ohkimakoto | 2016-03-11 00:00 | 2016年分
2014.03.14
 東日本大震災から3年が過ぎました。テレビでは数々の特集番組が組まれていますが、いまだに進まない復興への道のりの遠さに心を痛める毎日です。しかしそれと同時に、自分の力ではどうすることもできない状況にも屈することなく、明るく、前向きに、笑顔で、今できることに全力で取り組んでおられる方々に心から敬意を表します。何らかの形で少しでも応援ができればと思います。

 地元で農業や漁業、観光業に携わっている方々が苦しんでいる問題は、風評被害です。放射線量はまったく問題のないレベルであるにも関わらず、福島や宮城と聞くだけで敬遠してしまう状況が存在します。この点でも、日本全国のモリンダのIPCのみなさまで力を合わせて応援できれば素晴らしいですね。ネットワークビジネスという流通形態を取っているだけで不当な批判を受けがちなわたしたちには、大いに共感できる状況ではないかと思います。

 わたしたち一人ひとりの力は小さいかもしれません。しかし、結集すれば大きなエネルギーを発揮します。しかも、その一人ひとりが自分ではなく他の人のことを考えて行動するならば、生み出されるエネルギーは2倍にも3倍にもなります。

 わたしの息子たちは学生時代、バレーボールをやりました。数あるスポーツの中で、バレーボールは特に、次の人のことを考えてプレーすることが求められます。相手からのサーブが入ってくると、レシーバーはセッターがトスを上げやすい位置にボールを返すように最大限の努力をします。そして、レシーバーからボールを受けたセッターは、アタッカーが打ちやすい高さとタイミングで正確にトスを上げます。するとアタッカーはそのボールを全力でスパイクするのです。

 モリンダの活動もこれと同じではないでしょうか。モリンダ創業の1996年、ノニの恵みを世界中のたくさんの人々の幸せのために届けるという使命をどう果たすかを考えた時、5人の創設者は、ノニがそれまで数千年の間、南太平洋の島々で伝えられてきたのと同じ方法で伝えることを選択しました。つまり、先祖から受け継がれてきたノニの恵みを自分で体験し、それを子や孫の幸せを願いながら伝えていったのと同じように、恵みを受けた人がそのストーリーを語りながら大切な人に伝えていくという方法です。

 もうお分かりですね。この方法の根底に流れているのはバレーボールと同じ、次のプレーヤーを大切にすることです。伝えた先の方が持てる力を100パーセント発揮できるような形で伝えていくのです。そうすれば全体のプレーに「流れ」ができ、大きなエネルギーが生み出されます。

 伝える先の方の幸せを全力で考えましょう。ありったけの知識と知恵と思いやりをもって、そして十分な時間をかけながら、成功を応援しようではありませんか。これこそが、モリンダの成功哲学だからです。
by ohkimakoto | 2014-03-14 11:23 | 2014年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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