タグ:通訳 ( 4 ) タグの人気記事
2016.12.30
 いよいよ今年最後のメッセージとなりました。元旦から53週にわたりこの「幸せの仕掛人」をご愛読いただき、心より感謝申し上げます。少しはみなさまのお役に立つメッセージをお送りできているでしょうか。

 モリンダの日本支社長に就任した年の2007年5月25日を第1回としてスタートしたこの「幸せの仕掛人」メッセージも、来年で10年を迎えます。きっかけは当時のモリンダ インク社長のケリー・オルセンからの言葉でした。「IPCのみなさまとのコミュニケーションを深める方法を考えて実行してください」

 いろいろと考えた末に、まずはわたしが抱いているモリンダへの想いをみなさまに知っていただきたいと思うようになりました。みなさまからご意見をいただくのも大切なのですが、それと同時に支社長としてのわたしのビジョンや大切にしたいことをIPCのみなさまにお話しし、共感していただけるかを知りたかったのです。

 以前にも述べましたが、わたしのモリンダとの関わりは、モリンダの本社役員がプレオープンのために初めて日本を訪れた1998年11月に始まりました。以来9年間、わたしは通訳としてまたコンサルタントとして、モリンダとの関係を深めていきました。初めは1回限りと思って臨んだ通訳の仕事でしたが、いつの間にか他の仕事をキャンセルしてモリンダの通訳を優先するまでになりました。そこには明確な理由がありました。

 仕事が楽しいのです。通訳を通じて接する本社役員やIPCのみなさまが実に生き生きとして輝いていました。日本市場を利益追求の場として考えることが当たり前の本社役員が、自分の個人的な体験談を涙ながらに話すだけで他に何も話さずにステージを降りることもしばしばでしたし、ステージで語られるIPCのみなさまの体験談には、製品や会社、また紹介してくれた人への感謝の想いがあふれていました。熱いものが込み上げてきて、通訳が途中で止まることが何度あったことでしょうか。

 そんなモリンダが急速に好きになっていきました。そして、通訳としてモリンダの発展のために少しでも貢献できればと考え、その頃頻繁に来日していたモリンダ インク社長のケリー・オルセンに、通訳兼コンサルタントとしての立場からいろいろと改善のための提案をするようになりました。うれしかったのは、ケリーがそんなわたしの提案に謙虚に耳を傾けてくれたことです。ますますモリンダが好きになりました。

 この想いは今でもまったく変わりません。いや、ますます強くなっています。そのような中での9月の本社副社長昇格の知らせはとてもうれしく、これまでの自分の、そして日本のみなさまのモリンダへの想いが通じたとの気持ちでした。

 わたしも来年はいよいよ70歳の大台に乗りますが、心も体も50代のような気がしています。もうすでに黄木 信 講演会のスケジュールも決まり、みなさまとお会いできる日を今から楽しみにいたしているところです。来年は、すでに開催が決まっている場所に加え、人数が集まればリクエストにお応えする形で講演会を開催したいと考えております。ぜひご活用いただければ幸いです。特にお誘いいただいた新しい方々にモリンダの真髄をお知らせできればこの上なく幸せです。

 みなさまには今年1年、力強いご支援をいただき本当にありがとうございました。来たる2017年は、モリンダにとって大きな進化の年になることでしょう。その中心にみなさまがいらっしゃることを願っております。良いお年を!
by ohkimakoto | 2016-12-30 17:00 | 2016年分
2014.07.25
 いよいよ月曜日からジャパン リジョナルサミットですね。準備はいかがでしょうか。今回は3,000名を超えるみなさまのご参加を予定しており、国内ではこれまでにない規模のイベントとなります。アメリカ本社の役員はもとより地元スタッフやイベント会社、主催ホテルも一丸となって、みなさまが最高の体験ができるように準備しております。ご期待ください。

 さて、こうしたイベントのたびにわたしには本社役員の通訳という大切な仕事が割り当てられます。緊張と喜びの入り混じった充実した時間です。今回もジョン・ワズワース社長とケリー・オルセン最高マーケティング責任者の通訳を担当しますが、今から楽しみにしています。

 思い返せば、モリンダとの出逢いも通訳の仕事でした。1998年の秋、日本でのプレオープンのイベントを控えていたモリンダ社から通訳の依頼の電話が入りました。他のネットワークビジネス企業でのいやな経験があったので一度はお断りしたのですが、いくつかの理由から1回だけの約束で引き受けることになりました。

 一般に、通訳という仕事は「語られた言葉をある言語から別の言語に置き換えるもの」であると受け取られています。でもわたしの理想は、「語られた『想い』をある言語から別の言語に置き換えるもの」です。ですから、話し手の「想い」が通じる時はいい通訳ができますが、話し手の想いが理解できない、あるいは想いに賛同できない時は大きなストレスになります。

 モリンダからの依頼を受けた時は、まさにそのストレスに悩んでいた時でした。話し手の美辞麗句に隠された本音を知ってしまった者として、集まった大勢の方々の前でその語られた欺瞞(ぎまん)に満ちた言葉を日本語にして語ることの罪悪感は並大抵ではありませんでした。

 そんな中での依頼でした。でも、1回だけの約束で引き受けたモリンダは違っていました。「文明社会から隠されてきたノニの恵みを世界中のたくさんの人々の幸せのために届ける」という使命感が企業全体に満ち溢れていて、日本を訪れた役員一人ひとりの口から出る言葉にもその強い想いが感じられました。そして、誰もがとても楽しそうでした。自分が信じることをそのまま素直に話しているとの印象を受けました。ですから通訳も、リラックスして楽しくできたと記憶しています。

 あれから間もなく16年。立場は変わり、日本市場の責任者としてモリンダに直接貢献するようになりましたが、役員の通訳はいまだに続けています。わたしにとっては大きな楽しみだからです。

 素晴らしいのは、彼らの想いがまったく変わらないことです。傍らに立っていると16年前を思い出します。あの頃と同じ、いやそれ以上の情熱が感じられます。やはり、創設当時から脈々と流れている使命感が本物で、今も彼らの心を捉えているからでしょう。

 月曜日からの2日間、どうぞ彼らの想いに浸ってください。わたしも全力を尽くして彼らの想いを的確な日本語でお伝えできるようにがんばります。
by ohkimakoto | 2014-07-25 09:30 | 2014年分
2012.11.23
 人生には転機となることが何度か起きます。わたしにとってその1つが2006年の9月に起こりました。モリンダ社(当時はタヒチアンノニ社)からの通訳の要請を受けてハワイにいた時のことです。

 当時わたしは翻訳・通訳・コンサルティングの会社を立ち上げて10年が経ち、1998年のプレオープンの時からスタートしたモリンダ社の通訳業務も、スタッフやIPCのみなさまのご支援もあって順調に進んでいました。それだけではなく、コンサルタントとしての立場から意見を述べる機会も多くなってきていました。

 その日の午後はフリータイムでしたが、当時のケリー・オルセン社長から呼び出しを受けました。オルセン社長はわたしを人のいないテラスに導き、こう切り出したのです。「あなたに日本統括ゼネラルマネジャーの仕事をお願いしたい」

 素直にうれしく思いました。それまで2人のアメリカ人が務めてきた業界大手の企業の日本統括の仕事を、日本人であるわたしに委ねると言ってくださっているわけですから。オルセン社長のわたしに寄せる期待と信頼を感じました。

 それとは裏腹に、具体的な面での不安が頭をもたげてきました。当時、人材育成のコンサルタントとして担当させていただいている企業が多数あり、業務も順調で、企業との間に信頼関係もできていましたから、それをすべて捨ててモリンダに行くことに不安があったのです。

 しかし、最終的にはモリンダを選択しました。翌2007年の4月から業務を開始し、1年間は移行期間として以前のコンサルティングの業務をこなしながらの仕事でしたが、現在に至っています。

 今、考えますと、あの2006年9月のハワイは、わたしにとって人生の転機でした。そして、その大切な時に適切な判断を下すことができたことをうれしく思います。でも、こんなに充実した日々が待ち受けているとは思いませんでした。

 あの時、わたしは自分がそれまで生きてきた間に起きた数々の出来事や、家族をはじめ出逢いを通してわたしに影響をあたえてくれた大勢の人々に想いをはせながら、何をすることが正しいのかを考えました。そして最終的には、自分がどう感じるか、将来的にどんなことをイメージできるかを大切にしました。正しいことであればイメージがどんどん膨らんでいくことを、それまでの体験を通して知っていたからです。

 モリンダとともに人生を歩まれるみなさまにも、転機が訪れることでしょう。その時は、冷静に状況を分析することも大事ですが、ぜひ、自分がどう感じるかを大切にしていただけたらと思います。将来に想いをはせたときにイメージがどんどん膨らんでいくようであれば、本物です。
by ohkimakoto | 2012-11-23 00:00 | 2012年分
2012.10.12
 今週の日曜日から月曜日にかけて、今年2回目の通訳のボランティアに参加しました。日曜日の午前9時から11時、月曜日の午前1時から3時、5時から7時の合計6時間の同時通訳です。

 これは、アメリカ時間で土曜日の6時から8時、日曜日の10時から12時、14時から16時に対応しています。アメリカから送信された音声と画像をもとに日本で通訳したものをアメリカに再送信し、世界中で日本語を聞いている人に届けます。もちろん6時間すべて通訳を担当するわけではありませんし、ほとんどの場合は原稿もありますが、時間的に拘束されます。

 仕事の一部として行っていた時を含めると、この活動への参加は今年で40年になります。最近は若い通訳が増えてきて、わたしと同年代の人はまったくいなくなりました。肉体的にかなり過酷な仕事ですが、今でも声がかかることをうれしく思います。

 最初の頃は思うようにできませんでした。アドリブをうまく処理できなかったり、話の速度についていけなかったり、原稿を読み間違えたりしました。また、後半になると声が疲れてしまい、聞き苦しい通訳になったこともありました。

 でも、続けてよかったと思っています。これまでの40年の歳月を振り返ってみると、半年ごとに訪れる、日常生活の枠を時間的にも肉体的にも超えたところで行うことを求められるこの活動が、自分の人生に1つのリズムをあたえてくれていたように思うからです。

 この通訳と同じように、長い間続けているものがあります。こちらは30年になります。以前ご紹介したことがあると思いますが、年に1度、7月の末に横浜・青葉台のフィリアホールで行われるピアノコンサートの司会をしています。

 アメリカ留学から帰国してすぐに子どもたちが通い始めたピアノ教室の先生から、おさらい会の司会を頼まれたのがきっかけです。以来30年、我が家の子どもたちもみな卒業し、先生も他界され、代わりにお嬢さんと1人のお弟子さんが教室を運営するようになった今でも続いています。

 こちらも、続けてきてよかったと思います。1年ぶりに会う子どもたちは、目を見張るような成長を遂げています。平凡な日常生活の中で、1年という時の流れの長さと重さを実感させてくれる瞬間です。

 これら2つの体験を通して気付くのは、何気ないことの繰り返しが時を経て積み上げられた時に、思わぬプレゼントをあたえてくれるということです。わたしは、モリンダは「自分を変え、人を変え、やがては世界を変える企業」であると確信していますが、その出発点は「自分が変わる」ことであり、それはとりもなおさず、価値あることの繰り返しから始まるのだということを肝に銘じたいと思っています。
by ohkimakoto | 2012-10-12 00:00 | 2012年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索
FBバナー


カテゴリ
全体
2017年分
【講演スケジュール】
【動画メッセージ】
2016年分
2015年分
2014年分
2013年分
2012年分
生きるヒント
人格を高める
夢の実現
能力を高める
お大切の心
家庭を豊かにする
モリンダ社を知る
お知らせ
最新の記事
2017.12.15
at 2017-12-15 14:50
講演スケジュール 2018年..
at 2017-12-15 14:38
2017.12.08
at 2017-12-08 14:50
2017.12.01
at 2017-12-01 14:50
2017.11.24
at 2017-11-24 14:50
タグ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧