今週の月曜日、いつもの川沿いのサイクリングロードを妻と一緒に25㎞ほど歩きました。両岸には随所に桜の木があって、今を盛りと咲き誇っています。
月曜日の関東は最高の花見日和。今の時期は海外にいることが多く、ついぞ花見などはしたことがなかっただけに、妻と2 人だけの花見の1日は、またとない癒しの時をあたえてくれました。 ところで、桜の花はなぜ美しいのだろうかと考えたことがありますか。今回、数えきれないほどの桜の木を眺めながら、1 つ気付いたことがあります。それは、他の木と比べて、桜の木の幹や枝は黒いということです。その黒さと薄桃色の花が見事なコントラストを生み、花がいっそう引き立って見えるのです。 人も同じで、引き立て役の存在は大切です。いつも花として愛でられることを求めるのではなく、時には黒い幹や枝となって、人を立ててみてはいかがでしょうか。そこには、少しばかり器の大きくなった自分がいるはずです。
by ohkimakoto
| 2009-04-10 00:00
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