ウィーンの美術史美術館所蔵作品の中から静物画を特集した展覧会が開かれています。
人間の能力には果てしないものがありますが、あたかも実物がそこにあるかのように描くその精緻な技法には、思わず目を見張ります。バスケニスの「静物: 楽器、地球儀、天球儀」に描かれた、裏返しの弦楽器の上の埃は、あたかも作品そのものに埃が積もっているのではないかと思うほどです。 最も興味深かったのは、ボスハールトの「花束」という作品です。花瓶に飾られた140 種以上の開花時期の異なる花が描かれていますが、これは、画家の「想い」を描く絵画だからできることです。自ら理想とする対象を、時間と空間を超えて1つのキャンバスに存在させることができるのです。 わたしたちが心のキャンバスに描く絵も同じではないでしょうか。現実を正確に見つめることに加えて、時間と空間を超えた「想い」をも描きたいものです。
by ohkimakoto
| 2008-09-12 00:00
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