2014.03.21
 久しぶりの休日を利用して、神奈川と静岡の県境にある足柄峠に行きました。目的
はドライブでもハイキングでもありません。実は、ふもとに当たる山北駅からこの峠
までの約13kmの道は上りの連続で、ランナーが足を鍛えるのに格好の坂道トレーニン
グコースになっています。今回は息子の案内で、夫婦で挑戦しました。

 山北の町を過ぎるまでは傾斜をあまり感じさせない道で、浅黄色に芽吹き始めた山々
を眺めながら楽しく走りました。普段走っていない場所ですから、移り変わる風景が
後押しをして、何だかいつもよりもリズミカルに走れます。

 しかし、中間点の矢倉沢を過ぎてトンネルを抜けたあたりから次第に傾斜が増して
きました。4月並みの陽気だったその日は太陽が容赦なく照りつけ、体中から汗が吹き
出ます。

 やがて本格的な九十九折(つづらおり)の峠道に差し掛かり、脇を流れる内川の谷が
深くなってきました。川沿いの傾斜地を利用した茶畑やきれいに組み上げられた椎茸
栽培のホダ木がコースのはるか下のほうに見える頃から、道路脇の日陰には除雪の際
に積み上げられた雪が解けずに残り、時折吹く風を冷やしてくれます。

 やっとのことで、ゴールである峠までたどり着きました。もちろん傾斜が急になっ
てからは思うように走ることができず、ほとんどハイキング状態でした。大学対抗箱
根駅伝の小田原から峠を越える区間を平地並みのスピードで走る選手は、何と偉大な
ことでしょうか。

 体力の限界を感じながらも実に充実した一日でしたが、今回の経験から見えてきた
ことがいくつかあります。1つは、リーダーの方がよく言われる「達成すれば景色が違
う」ということの意味です。

 今回の坂道トレーニングでの体験は衝撃的でした。長い上りが続いた後で時折訪れ
るなだらかな道の何と楽なことか。思わず「これだったら平坦な道はいくらでも走れ
るよね」と言ってしまいました。そうです。坂道を苦労して走ったからこそ、平坦な
道が楽に感じられるようになったのです。まさにわたしにとっては「違った景色」で
した。

 IPCのみなさまが大変な苦労をしてでも新たなステージをめざす姿を目の当たりに
して、その本当の意味は自分で直接体験しないと分からないと思っていました。でも、
今回の体験から、ほんの少しですが、分かったような気がしています。自ら進んで新
たなステージにチャレンジする人には、着実に力が付いていくのですね。IPCのみなさ
まへの尊敬の念がまた深まりました。

 もう1つは、自然が織りなす変化の律儀さです。あれほどの雪、あれほどの寒さに
もかかわらず、訪れた山々の木々は春の季節を迎え、萌えていました。山北町は桜の
名所でもあります。もうすぐたくさんの人々の心を癒してくれることでしょう。自然
は偽ることなく、毎年、誠実に同じリズムを繰り返します。ここにも、成功するIPCの
みなさまの基本を見た想いがしました。 
by ohkimakoto | 2014-03-21 00:00 | 2014年分
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