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2014.08.14
 甲子園での夏の全国高等学校野球選手権大会が始まりました。強い日差しの中で繰り広げられる球児たちの全力プレーには、他では味わえないすがすがしさがあります。スポーツですから優劣がつくのは仕方のないことですが、短期決戦の中で「一つひとつのプレーにベストを尽くそう」とする想いが大きな力となってわたしたちの心を動かします。台風で開会式が2日間延期になりましたが、今年もベストを尽くしたプレーが随所に見られることでしょう。

 さて、この時期になると心に浮かんでくる出来事があります。何年か前の夏、郷里の知人宅を訪れた時のことです。その家のおばあちゃんの初盆でした。一通りあいさつを済ませると、1年前に他界したおばあちゃんの息子さんがおばあちゃんの生前の様子を話してくれました。そして、仏壇に供えられていた封筒を取り出すと、涙で声を詰まらせながらこう言いました。「覚えてる? これは、まこちゃん(わたしのこと)がおふくろに書いてくれた手紙だよ。おふくろはこれをずっと枕元に置いててね。何度も何度も読んでた。よっぽどうれしかったんだね」

 母子家庭で育ったわたしは幼い頃、隣に住んでいたこのおばあちゃんのことを母親のように慕っていました。母親が仕事のために家にいないことが多く、さびしい想いをしていたのです。そんなわたしたち親子を不憫に思って、警察官であったご主人と一緒にいろいろとわたしたち家族の面倒を見てくれました。

 しばらくして、おばあちゃん家族は郊外に家を新築して移転し、わたしも就職で上京。交流もあまりなくなりました。おばあちゃんが病気になったことを知ったのは、それから数十年も後のことです。

 すぐに手紙を書きました。子どもの頃の数々の出来事を思い浮かべながら、おばあちゃんのしてくれたことがどれほどうれしかったか、自分でも子どもを持つ身になって幼い頃のおばあちゃんの存在が自分の人生においてどれほど大切なものであったかを、感謝の言葉とともにつづりました。その手紙が、数十年を経てわたしの手元に戻ってきたのです。涙が止まりませんでした。

 人の幸せを願う想いは、時を経ても色あせることがありません。いやむしろ、人生のさまざまな経験によって培われた謙虚さや感謝の気持ちによって、その想いはさらに深まっていきます。そして、その想い同士が交差するところに、感動の涙が生まれるのです。

 今回のジャパン リジョナルサミットで発表された数々の取り組みは、この「人の幸せを願う想い」をどのように形に表していくかの提案です。先人たちは数千年という歴史の中で、ノニという奇跡の果実を通してこの想いを連綿として積み重ねてきてくれました。そのどこを切り取ってみても、珠玉のような愛のストーリーが見えてくることでしょう。

 わたしたちは今、そうした土台の上に立ち、未来のモリンダの歴史を紡ぎ出す出発点にいます。わたしたちがこよなく愛するこの国の中には、モリンダの奇跡のメッセージをご存じない方がまだまだたくさんいらっしゃいます。そのような方々の幸せを願う心からの想いを、誠実に、「ベストを尽くして」お伝えする取り組みに、みなさまのお力をお貸しいただければと思います。ご一緒に、未来のモリンダの歴史を紡ぎましょう。
by ohkimakoto | 2014-08-14 00:00 | 2014年分
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モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
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