講演会では、モリンダが「伝統と科学を重んじ人を大切にする」企業文化を持つことを強調させていただいています。確かにノニという植物が用いられてきた数千年に及ぶ歴史とその歴史的事実に対して科学的な裏付けを求める真摯な姿勢には他に類を見ないものがあります。伝統を重んじる姿勢は、ノニという植物に出逢った時からモリンダの代名詞になりましたし、ノニを始めとする有用植物専門の研究施設を設けて研究を積み重ねることにより、モリンダが科学に正面から向き合い、その先端を行く信頼できる企業であるとの評価も確立されてきています。最近はAGE(終末糖化産物)という新たな健康指標の認知促進活動を通して、年齢を問わず健康ではつらつとした生活を生涯を通して送ることができることを目指して、さらに広く社会に貢献しようとしています。
こうした誠実な企業に籍を置くことができることは幸運以外の何物でもありません。心から感謝したいと思います。最近特にそうなのですが、わたしの場合、公の席で話をする時でも原稿を準備することがありません。メディアからインタビューを受ける時もそうです。なぜなら、心の中にあることを正直にそのまま口に出して何ら問題がないからです。 マハトマ・ガンジーのエピソードを思い出します。ガンジーがイギリスを訪れて国会で演説をしようとした時のことです。ガンジーに同情的なある議員がガンジーの秘書にこう言います。「演説の原稿はチェックしたのか。ちゃんとチェックしないと言葉尻を捉えられて攻撃されるぞ」。秘書はこう答えます。「大丈夫です。ガンジーさんは、原稿は用意しません。いつも真実しか語らないので、原稿はいらないのです」 この晴れ渡った空のような絶対的な誠実さ。1998年11月に初めて日本を訪れたモリンダの創設者に通訳として会った時のわたしの印象でした。話す言葉の一つひとつからかもし出される想いや人格に共感を覚え、思わず胸が詰まることが何度あったことでしょうか。この想いは今でもまったく変わることがありません。この想いをみなさまにも分かっていただきたいので、創設者の通訳はいまだにわたしが担当させていただいております。これはもう仕事ではなく特権だと感じています。 モリンダのこうした価値をお一人でも多くの方々にお伝えしたいと思います。どうしたらよいでしょうか。わたしからの提案は、モリンダの価値を伝えるわたしたち自身の価値を上げることです。伝えるメッセージの価値が高ければ高いほど、伝えるわたしたちの器がそれにふさわしいものでなければならないからです。 社長のジョン・ワズワースはこう言います。「人を大切にしましょう。人を大切にすれば経済的な成功は後からついて来ます」。このジョンと同じ想いを実践してくださっているみなさまに感謝いたします。みなさまと人生をともにするご家族の方々やご近所の方々、モリンダの活動を一緒に行うグループの方々、職場の同僚や上司、部下の方々、そして、今日初めて出逢う方々。大切にしましょう。大切にすればわたしたちの器は大きくなり、わたしたちの口から出るメッセージには、わたしが創設者の言葉から感じたと同じ「生きた力」が加わることでしょう。
by ohkimakoto
| 2015-05-22 09:53
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