まだまだ寒い日が続きます。わたしは雪国の生まれですが、どうも寒いのは苦手です。2年前に訪れたタヒチのあの強烈な日差しが恋しくなります。
タヒチにテヴァイさんというIPCの方がいらっしゃいます。初めてお会いしたのは2014年のタヒチドリームクルーズでタヒチを訪れた時で、地元のIPCのみなさまのためにタヒチの工場で開かれた会で司会をしてくださっていました。てっきりモリンダのスタッフかと思っていたのですが、後でダイヤモンドパールのタイトルをお持ちのIPCであることが分かりました。タヒチにもダイヤモンドパールが存在するのだと驚いたものです。そのテヴァイさん、実は日本が大好きで、新婚旅行も含めて何度も来日しています。わたしと反対で、寒い日本も好きなようです。モリンダのふるさとであるタヒチに彼のような友人がいることをうれしく思います。モリンダで働いていなければ出逢うことのなかった大切な人です。1月のグローバル・リーダーシップ・サミットにもタヒチの代表として出席しておられました。 また、同じツアーで、モリンダが社会貢献として援助を続けている児童養護施設を訪れた時のことが忘れられません。何らかの理由で親と暮らせない子どもたちが共同で生活している施設ですが、言葉が通じないわたしたちに目をキラキラ輝かせながら一生懸命説明してくれるのです。わたしはとっさに「言葉が通じないなら絵で」と思い、画用紙に猫の絵を描いてプレゼントしました。わたしたちを乗せたバスが施設を離れる時、その子はわたしが描いた猫の絵を高く掲げながらいつまでも見送ってくれました。彼女の幸せを願い、涙が止まりませんでした。彼女とも、モリンダで働いていなければ逢うことはなかったでしょう。 さらにもう一人思い出す方が、2011年のカリブ海クルーズで言葉を交わしたタヒチの運輸大臣です。ディナーのテーブルで話を伺う機会がありました。彼の「日本人には感謝しています」という言葉に驚きました。彼は貧しい家庭で育ちましたが、ある日本人が援助してくれたおかげで高校から大学まで進学し、今、国のために働くことができているということでした。同じ日本人として誇りに思いました。そして、そのような感動の物語を聞く機会も、やはりモリンダが与えてくれたものです。 今、わたしたちのふるさとであるタヒチでは、地元のIPCのみなさまによるモリンダビジネスが急速に拡大しています。「タヒチではノニはどこにでも生えているのになぜ?」と思われるかもしれません。ジェードに昇格したばかりの地元の女性が理由を話してくださいました。「第1に、モリンダのノニジュースは美味しいこと。第2に、ノニ以外の有用植物が入っているので栄養価が高いこと。そして第3に、紹介することによって仕事になること」だそうです。なるほどと思いました。 モリンダの理念は「世界のために何かいいことをさせていただく(Do something good for the world)」ことです。その対象となる「世界」の第1番目に来るのが、わたしたちのパートナーであるタヒチの人々であることを、わたしは誇りに思います。そして1996年の創業以来20年間、モリンダがその関係を保ち続けてきていることをこれからも大切にするとともに、この国境を超えた強い絆の存在を日本のみなさまに、そして広く世界に発信していきたいと思っています。
by ohkimakoto
| 2016-02-19 14:27
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