2018.06.01

いよいよ今日から6月ですね。お元気でご活躍のことと思います。梅雨のシーズンですが、この季節があってこそ木々の緑は深みを増し、私の大好きなアジサイの花の輝きを一層引き立ててくれます。

先週末は、あるリーダーの方が主催する一泊セミナーに夫婦で参加させていただきました。いろいろな活動がある中で、会場となったホテルの芝生の広場に出て「自然と自分との関わり合い」というテーマで話し合う機会がありました。小グループに分かれて自身の体験を分かち合いながら、自然の偉大さについて理解を深めていきました。

発表をしてくださった方の中に、78歳の女性の方がいらっしゃいました。彼女の自然との触れ合いは「四つ葉のクローバー」だそうです。四つ葉のクローバーを探すことを小学校1年生の時から続けているうちに特別なパワーが備わってきたとのことで、わずか5分ほどで見つけた四つ葉のクローバーを画用紙に貼り付けて発表してくださいました。この方には四つ葉のクローバーが浮き出て見えるそうです。自動車学校で運転の練習をしていた時には、車の窓からでも見えたとのこと。想いが強いとここまで極めることができるのですね。驚きです。

でも私は、彼女のすごさは別のところにあると感じました。2年前にご主人を亡くされ、その後救急車で搬送されたりしたこともある彼女ですが、とても明るくはつらつとしていらっしゃいます。こうおっしゃいました。「私はね、この会があるから全然寂しくないのよ」。どうやら彼女は、幸せの「四つ葉のクローバー」を探す達人から、その幸せを人に手渡す達人になられたようです。

今週、あるIPCの方のご紹介で日本女子テニス界の草分け的存在である畠中 君代さんとお会いする機会がありました。ウィンブルドンを含む4大大会に日本代表として出場の経験を持つ畠中さんですが、74歳になられた今でも精力的に活動をしておられます。その畠中さんにこう尋ねてみました。「これまでの選手並びに指導者としての生活の中で、最も大切にしてこられたことは何でしょうか?」。畠中さんの答えはこうでした。「人への思いやりですね」

畠中さんは「楽在人和(らくざいじんわ)」という言葉が好きだそうです。「楽しみは人と人との和にある」という意味です。ご自身のブログの中でこう書いておられます。「中学の時からテニスをはじめて今日に至るまで一心不乱にテニスに打ち込んでまいりました。その結果私にはいったい何が残ったのだろう、と最近ふと考える時があります。……しかし一番大切なのは、人間という尊い財産が残ったのだという事に気がつきました。つまり恩師や先輩、同輩や後輩、あるいは未熟な私を心から応援して下さった数えきれない多くの方々です。それもテニスを核として拡がっていった人の輪です。……今後もテニスを通して多くの方々との出逢いを大切に、思いやりと感謝の気持ちを持ち続け自分自身に忠実に、ポリシーをもって人生をエンジョイしようと思っております」。まさに「我が意を得たり」でした。

「感謝」と「人の幸せを思う気持ち」はモリンダが大切にしてきた文化です。タヒチの人々が世界への贈り物として大切にしているノニも、「伝えてくれた人々への感謝の想い」と「愛する人々の幸せを思う気持ち」が一つの環になり、世代を超えて今日まで受け継がれてきたものと言えるのではないでしょうか。今を生きる私たちの務めは、この環を決して断ち切ることなく力強く後世に、そして広く世界に伝えることです。確かにモリンダの事業は、時空を超えて受け継がれていくのです。


by ohkimakoto | 2018-06-01 14:50 | 2018年分
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モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
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