9月も半ばに入り、朝夕の気温の変化からやっと秋の気配が感じられるようになってきました。季節の変わり目です。どうぞくれぐれもお体を大切に。豪雨や台風、地震と、自然災害が日本列島で影を落としています。被災された方々には心よりお見舞いを申し上げますと共に、冬に向けて、少しでも現在の状況が改善されるように願っています。 未来学者のアルビン・トフラーが説いた「農耕社会」から「産業社会」、そして「情報社会」への「進化の3つの波」を経て人類は発展してきましたが、今、私たちが経験しているのは、そのすべてを「自然」というエネルギーが一瞬の内に破壊してしまう可能性を持っているという現実です。人類が地球という自然に対してもっと謙虚になり、敬意を示す時が来ているのではないでしょうか。 さてトフラーは、続く「第4の波」の到来を、「知識のみならず感性が重要になる時代」という言葉で示唆して2016年に世を去りますが、その10年以上も前に同様のことをさらに明確に述べた人物がいます。アル・ゴア元アメリカ副大統領の首席スピーチライターを務めた後にフリーエージェント宣言をして独立し、ジャパン・ソサイエティーのメディアフェローとして「マンガ学」を研究するために日本に滞在した異色の経歴を持つ文筆家、ダニエル・H・ピンクです。彼の著作A Whole New Mind『ハイコンセプト』(大前研一訳、三笠書房)で訳者の大前 研一氏は、「『21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか』という『100万ドルの価値がある質問』に初めて真正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラー」として紹介しています。 なぜ私がこの書物を話題にするかと言えば、10年以上を経た今日、彼が述べた「新しい大きなうねり」が実際に起きていると思えるからであり、さらに言えば、モリンダが先月の「2018 グローバル ビジネスサミット」で示した「圧倒的優位性」の核になる部分がまさにそれに当てはまると確信できるからです。 ピンクは、成功のカギは右脳を活性化しながら以下の「6つの感性」を磨くことにあると説きます。 1.「機能」だけでなく「デザイン」 2.「議論」よりは「物語」 3.「個別」よりも「全体の調和」 4.「論理」ではなく「共感」 5.「まじめ」だけでなく「遊び心」 6.「モノ」よりも「生きがい」 そして、これらの感性を磨く方法として、「想いを高める『ハイコンセプト』(high concept)」と「人と人とのつながりの質を高める『ハイタッチ』(hightouch)」を提案しています。どうでしょうか。「万人の願いである『健康』と『美』と『経済的自由』を実現するお手伝いをする」というモリンダの存在意義、これまで私が提唱してきた「伝統と科学を重んじ、人を大切にする」というモリンダの企業文化、南太平洋の中心に位置する地球最後の楽園「タヒチ」の人々や行政府との特別な絆……。「モリンダとは?」との問いへの答えのすべてが、上に述べた6つの感性を見事に表現しています。そして私たちは、限りなく「想いを高め」ながら「つながりの質を高め」ようと、日夜努力を重ねているのです。 私はモリンダが今、その圧倒的優位性をもって「第4の波」であるこの「新しい大きなうねり」の中心にいることを宣言します。そして、これからの年月、ネットワークビジネスという枠を超えた特異な存在として新たな成功者を数多く輩出していくことを確信しています。ぜひこの「新しく大きなうねり」をご自身の中にも起こしていただくように願っています。
by ohkimakoto
| 2018-09-14 14:50
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