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2012.10.26
 わたしのオフィスに小さな額に入った1枚の赤ちゃんの写真が飾ってあります。奈良県にお住まいのある女性のIPCの方が送ってくださいました。初めてのお孫さんの写真です。名前を楓果(ふうか)ちゃんといいます。

 初孫はどの家庭にあっても喜びの源です。でも、このIPCの方にとっては特別な存在です。たとえ初孫が生まれてきても、自分には世話をすることは決してできないだろうと思っていました。それが今、産後の静養で実家に戻った娘さんと楓果ちゃんのために、お世話をすることができているのです。

 実は、このIPCの方は車椅子での生活を余儀なくされていました。少しずつ体の力が弱くなり、それまでできていたことができなくなっていったのです。自分で布団を掛けることもできないほどでした。このまま自分はご主人をはじめ人の世話になりながらの人生を歩んでいかなければならないのだと考えていました。

 そこにノニが伝わりました。半信半疑ながらもしばらく飲み続けると、次第に活力を感じているのがわかりました。生活が次第に変わっていきました。家族の介護がないとできなかったことが減り、ゆっくりであれば、ほとんど何でも自分でできるようになりました。

 彼女にとってその変化は大きな喜びでした。その喜びへの感謝を会社に伝えたいと思った彼女は、新潟に住むお姉さんに迎えに来てもらい、東京までわたしに会いに来てくださいました。そこに見たのは、ゆっくりとした足取りながらもご自身の足でしっかりと歩みを進める、快活な女性の姿でした。彼女が語るストーリーは実に驚くべきものでした。

 その後も、彼女ははつらつとしていきました。そして先日、待望の初孫、楓果ちゃんが誕生します。よほどうれしかったのでしょう。写真を何枚も送っていただきました。そして、その手紙にはさらに驚くべきことが書かれていました。今では自転車にも乗るし、車も運転できるようになったとおっしゃるのです。

 この方に起こった人生の変化は、ご家族はもちろんのこと、周囲の人々に大きな影響を及ぼしていることでしょう。みなさんが「どうされたのですか?」と尋ねてこられるのではないでしょうか。

 その時こそこの方は、どのようにしてノニが伝わり、ノニによって人生が変わったのかを真心を込めて話されるのだろうと思います。そしてその話は、相手の方の心に響き、相手の方も、ノニによって自分の人生も変わるかもしれないとの希望を抱かれることでしょう。すべてが伝統と科学に裏打ちされた本物の製品がもたらした真実のストーリーだからです。

 モリンダは自分を変え、人を変え、世界を変えます。
by ohkimakoto | 2012-10-26 00:00 | 2012年分
2012.10.19
 この時期になると、あるご夫婦を思い出します。わたしが生まれてからずっと我が家の近所に住んでいたご夫婦です。当時警察を退職されたばかりのおじさんは柔・剣道の有段者で書道をたしなみ、日中の多くの時間は、家の周囲にある広い畑で花の世話をしていました。寡黙な昔風の人でしたが、わたしにはとてもやさしく接してくれました。

 ある日、ダリヤの球根を掘り出す作業を手伝っていたわたしは、力任せに振り下ろした鍬で大事な球根を真二つに切ってしまうという失敗をしてしまいました。そんな時でもおじさんは、「『亀の甲よりも年の功』ってわかるか?」と言って、力よりも知恵が大切なことを教えてくれました。

 おばさんはとてもモダンな人でした。よくコーヒーや紅茶をごちそうになりました。交友関係にも博学多識の方が多く、話題も豊富でした。

 上京して何年か経った頃のことですが、母から、このご夫婦が山形の家を引き払って東京に引っ越したことを聞きました。驚きました。自然がいっぱいの住み慣れた故郷を年老いてから離れるのは、さぞかし大変だったろうと思ったからです。

 母によれば、当時、ご夫婦の2人のご子息が東京で生活していたのですが、長男夫婦の住んでいる大田区のマンションの1階がちょうど空いたので、そこに入ることにしたのだそうです。さっそく会いに行きました。久しぶりの再会をとても喜んでくれました。

 でも、悲しくなりました。住んでいる所の周辺には土がありません。しかも、住居は道路から一段下がった所に建っているマンションの1階ですから日当たりが悪く、昼でも照明が必要です。2階から山や川が一望のもとに見渡せた山形の家とは大違いです。「いつかは息子の世話にならなければならないのだから、仕方ないね」と語ったおばさんの顔が、今でも忘れられません。おばさんが喘息を患うようになったことを聞いたのは、それから間もなくのことでした。

 帰郷したわたしは、近くの神社に行きました。そこには見事な銀杏並木があり、秋になると実をつけます。落ちた実を拾い、川の流れで洗って乾かすと、きれいな銀杏(ぎんなん)になります。

 銀杏を袋に一杯詰めて、おばさんの所にお見舞いに行きました。「店で売っているものと比べると小さいんだけど、あの神社のだから」と言うと、「あんたのそういう気持ちがうれしいんだ」と言って涙ぐみました。

 ほどなくしておばさんは亡くなりました。そして、おじさんも後を追うようにして世を去りました。後で息子さんから、おじさんもおばさんも、あの銀杏のことを本当に喜んでくれていたことを聞きました。

 1袋の故郷の銀杏。「少しでも元気を出して」とのわたしの想いを、しっかり伝えてくれました。何年も前のある秋の日の出来事です。
by ohkimakoto | 2012-10-19 00:00 | 2012年分
2012.10.12
 今週の日曜日から月曜日にかけて、今年2回目の通訳のボランティアに参加しました。日曜日の午前9時から11時、月曜日の午前1時から3時、5時から7時の合計6時間の同時通訳です。

 これは、アメリカ時間で土曜日の6時から8時、日曜日の10時から12時、14時から16時に対応しています。アメリカから送信された音声と画像をもとに日本で通訳したものをアメリカに再送信し、世界中で日本語を聞いている人に届けます。もちろん6時間すべて通訳を担当するわけではありませんし、ほとんどの場合は原稿もありますが、時間的に拘束されます。

 仕事の一部として行っていた時を含めると、この活動への参加は今年で40年になります。最近は若い通訳が増えてきて、わたしと同年代の人はまったくいなくなりました。肉体的にかなり過酷な仕事ですが、今でも声がかかることをうれしく思います。

 最初の頃は思うようにできませんでした。アドリブをうまく処理できなかったり、話の速度についていけなかったり、原稿を読み間違えたりしました。また、後半になると声が疲れてしまい、聞き苦しい通訳になったこともありました。

 でも、続けてよかったと思っています。これまでの40年の歳月を振り返ってみると、半年ごとに訪れる、日常生活の枠を時間的にも肉体的にも超えたところで行うことを求められるこの活動が、自分の人生に1つのリズムをあたえてくれていたように思うからです。

 この通訳と同じように、長い間続けているものがあります。こちらは30年になります。以前ご紹介したことがあると思いますが、年に1度、7月の末に横浜・青葉台のフィリアホールで行われるピアノコンサートの司会をしています。

 アメリカ留学から帰国してすぐに子どもたちが通い始めたピアノ教室の先生から、おさらい会の司会を頼まれたのがきっかけです。以来30年、我が家の子どもたちもみな卒業し、先生も他界され、代わりにお嬢さんと1人のお弟子さんが教室を運営するようになった今でも続いています。

 こちらも、続けてきてよかったと思います。1年ぶりに会う子どもたちは、目を見張るような成長を遂げています。平凡な日常生活の中で、1年という時の流れの長さと重さを実感させてくれる瞬間です。

 これら2つの体験を通して気付くのは、何気ないことの繰り返しが時を経て積み上げられた時に、思わぬプレゼントをあたえてくれるということです。わたしは、モリンダは「自分を変え、人を変え、やがては世界を変える企業」であると確信していますが、その出発点は「自分が変わる」ことであり、それはとりもなおさず、価値あることの繰り返しから始まるのだということを肝に銘じたいと思っています。
by ohkimakoto | 2012-10-12 00:00 | 2012年分
2012.10.5
 10月になりました。ローマのビジョンリトリート、ジェフ・ワズデン副社長の日本縦断ツアーからエネルギーを得て、年末に向けていよいよアクセル全開で活動を進めてくださっていることと思います。確かにこうしたイベントは、わたしたちに新たな飛躍への決意をもたらしてくれます。なぜでしょうか。

 あるリーダーの方からヒントをいただきました。こうおっしゃいました。「『素晴らしい人生とは何か』を言葉で表すのはなかなか難しいです。でもイベントに参加すると、それを肌で感じることができるのです」。確かにその通りだと思いました。

 「感じる」ことは「知る」ことと同等に、あるいは「知る」こと以上に大切ではないでしょうか。信頼の絆を結んでいくネットワークの活動では、特に大切にしなければならないと、わたしは考えています。ですから、モリンダへの登録を検討しておられる方にはいつも、「いろいろな話を聞かれると思いますが、心に感じることを大切にしてください。いいものであれば必ず心に響くはずですから」と申し上げることにしています。わたしのその言葉を聞いた方は決まって、安心した表情を浮かべられます。その通りだと感じておられるのでしょう。

 先日、恵まれて、福岡ソフトバンクホークスの王 貞治会長にタヒチアンノニ ジュースを紹介してくださった、小倉の香仙院の森 平道住職と対談をさせていただく機会がありました。森住職はサラリーマン時代を経て修行を重ね仏門に入ったという異色の経歴をお持ちの方で、王会長が尊敬してやまない方です。対談の内容は『タヒチ トレードウィンズ』2012年冬号をご覧いただければと思いますが、わたしは対談の最後の森住職の言葉に大変感銘を受けました。

 「わたしどものような伝える仕事をしている者たちにとって、何が一番大切だと思われますか?」とのわたしの問いに、森住職は即座にこう答えられました。「真心(まごころ)ですね」

 何が語られても、何が示されても、伝わるのは「心」、それも真実の心だと森住職はおっしゃるのです。また、「真心」と相対するのは「嘘」だとおっしゃいました。どんなにきれいな言葉や外見で飾り立てたとしても、「嘘」は「真心」とは共存しないので、相手には伝わらないということです。

 モリンダは、人を幸せに導く大切なメッセージをお伝えする活動です。数千年の間、人々の中で育まれ、世代を超えて受け継がれてきた大切なものを、わたしたちが大切にしている方々にお伝えする活動です。伝わるかどうかは、伝える側、受ける側双方の準備やタイミングに左右されるとは思いますが、森住職がおっしゃるように、少なくとも伝える側に「真心」がなければ、なかなか伝わらないのではないでしょうか。なぜなら、「真心」のないメッセージ、言葉を換えて言えば「下心ありありの偽りのメッセージ」は、決して相手の心に響くことはないからです。
by ohkimakoto | 2012-10-05 00:00 | 2012年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
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