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2014.10.31
 関東では朝夕のひんやりした空気から急な季節の変化を感じます。新幹線のホームで思わず陽だまりの中に立っている自分に気付きました。ホームから見える里山の木々の緑の中に、柿の実の橙色が鮮やかな彩りを添えています。
 柿の実を見ると思い出すことがあります。わたしが生まれ育った山形の家の裏庭には、枝の先端が屋根よりも少し高い立派な柿の木がありました。品種はヒラタネ。正式には平核無柿(ひらたねなしがき)と呼ばれる庄内柿で、名前が示すように平べったい大きな実には種がありません。色付くと、はしごをかけたり屋根に上ったりして収穫しました。渋柿なので、ヘタの部分を焼酎に浸してから一斗缶に詰めて密封し、渋抜きをします。渋が抜けるまでの数週間が待ち遠しかったのを覚えています。
 小さい頃、この柿の木を見て不思議に思ったことがありました。当時のわたしの目の高さと同じあたりに大きなこぶがあり、その上と下の幹の色合いが違うのです。祖母に聞くと、接ぎ木をしたのだと教えてくれました。もともとはごく普通の渋柿だったのですが、幹の途中で切ってヒラタネの枝を接いだとのことでした。小学生のわたしには感動でした。植物は自分の命を土台にして地中から養分を吸い取り、自分よりももっと優れた品種を育てることができるのです!
 モリンダの歴史を振り返ると、この接ぎ木の概念が垣間見えます。ノニという植物は数千年にわたる時の流れの中で、世代を超えて太平洋の島々の人々の健康を守ってきました。それが、食品科学者であるジョン・ワズワースの手によって接ぎ木がなされ、パワーフルーツという形で文明社会の人々に恵みをもたらす製品に進化しました。さらに、ノニに含まれるイリドイドの発見により、豊かな伝統に科学的な価値が接ぎ木されていきます。そして今、AGEという新たな健康指標が接ぎ木され、そこから130兆円規模の総合産業へと開花しようとしているのです。
 もう1つ。わたしたちモリンダがメッセージを伝えるために選んだネットワークビジネスという流通形態にも、この接ぎ木のたとえが当てはまるのではないでしょうか。モリンダのメッセージが伝わる時はいつも、メッセージの核心は同じですが、伝える人それぞれの体験や想いが積み重なって次の人に受け継がれていきます。そして、枝がいくつにも分かれて広がり、やがては原木をしのぐほどの素晴らしい実をたわわに結ぶのです。
 接ぎ木の良さは、原木のルーツを土台としてしっかりと残しながらも、新たな価値を重ねていく点にあります。原木の根を通して吸い上げられた養分は、接ぎ木された枝全体を大きく成長させます。そこには否定の概念は存在しません。すべて過去からの積み重ねなのです。 
 天からの恵みであるノニを原木として進化を遂げてきたモリンダ。そこにはしっかりと根を張る原木と、その原木の力を信じて接ぎ木され、独自の体験と想いと情熱によって枝を茂らせるIPCのみなさまが存在します。わたしの願いは、みなさまが根から栄養を十分に吸い取りながら、ご自身の可能性を心置きなく解き放っていただくことです。モリンダはそれができる会社です。
by ohkimakoto | 2014-10-31 13:27 | 2014年分
2014.10.24
 10月の年中行事と言えばハロウィン。最近では日本でも知られるようになってきました。以前にも書きましたが、アメリカに住んでいた頃は、10月末のハロウィンが来ると11月末には感謝祭、12月は大学の学期末試験、そしてクリスマスと、大きな行事の連続の中でしなければならないことが多く、時間が矢のように過ぎていった印象がありました。
 しかし、忙しい時期は充実した時期であることも確かです。忙しい中で工夫をしながら、何とか所定の目標を達成する。気付いてみると、今までは考えられなかったようなパワーを発揮していた自分がそこにいる。そんな経験、覚えがありませんか。
 わたしが通ったアメリカの大学には難関のMBA(経営学修士)コースがあります。だいぶ前のことですが、このコースの説明会が東京で開催されるというので参加しました。その会で大学の担当者が語ったことが忘れられません。MBAは2年間のコースですが、彼は特に最初の1年間が死ぬほど厳しい生活になることを説明しました。「毎日クラスが終わっても、夜中の12時近くまで大学に残ります。グループでプロジェクトを行ったり、個人で図書館にこもって調べ物をしたりしなければならないからです。終わって家に帰っても、宿題や翌日の授業の予習がありますから、結局は寝るのは4時頃。みんな死んだような目をして8時からの授業に出てきます」。説明会に来た受験生の顔に不安がよぎります。
 しかし、担当者はこう締めくくりました。「でも安心してください。我が大学のMBAの歴史の中で、卒業できなかった人は1人もいません」
 先週、「品格の3本の柱」の2番目、「より以上のものをめざして生きる」について触れました。自分がめざす目標が何であれ、それを「そもそも、なぜ」と自分自身に問いかけることによりさらに高いレベルに昇華していくことが、達成へのエネルギーになるということでしたね。
 今日はもう1つ提案します。それは、そうした価値ある目標のために「腹をくくる」ことです。MBAコースの説明会に参加した学生たちは担当者の説明を聞いて腹をくくったと思います。「MBAを取るためにはどんなことにでも耐えてみせる!」。既婚者が多かったですから、家族も腹をくくったことでしょう。事実大学では、MBA学生の妻を支える「MBA未亡人」のためのサークルもあったほどです。こうしてそれぞれが「地獄の1年」に飛び込んでいきました。
 先日、第64代横綱の曙さんがモリンダ ビルディングに来てくださったことはお話ししましたね。わたしからの「外国人力士の日本語の流暢さには驚きます。何かコツがあるのですか?」との問いに、彼はこう答えました。「日本語を覚えるのと死ぬのとどっちがいいかと言われたら、日本語を覚えるほうを選びますよね」。彼も腹をくくりました。「生きるために日本語を覚えるのだ」と。
 おかげさまでわたしも手術後1年2ヵ月が経過し、先週は会社から家までの約35kmを走って帰ることができるまでになりました。「世界のために良いことをさせていただく」との高邁な目標のもと、みなさまとともに「腹をくくって」前進したいと思っています。
by ohkimakoto | 2014-10-24 00:00 | 2014年分
2014.10.17
 モリンダ(当時はタヒチアンノニ インク)の日本支社長に就任した2007年、わたしはこの会社に本来備わっている他社には見られないユニークな価値をIPCのみなさまとスタッフが力を合わせて体現できるよう、「品格の3本の柱」を活動の中心に据えることを提案いたしました。モリンダに限らずネットワークビジネスを正しく行う上での基本的な原則として、現在でも講演会などで強調させていただいております。
 「品格の3本の柱」とは以下の通りです。
(1)不完全性の自覚からにじみ出る謙虚さ
(2)より以上のものを目指して生きる
(3)人の役に立つ存在になる
 今回は、2番目の「より以上のものを目指して生きる」について最近、わたしなりの気づきがあったので、ご紹介したいと思います。
 まず、みなさまにとって『より以上のもの』とは具体的に何を指すでしょうか。モリンダ ビジネスの中でのサクセスパスや収入のタイトルでしょうか。それとも、今よりも豊かな生活でしょうか。あるいは、より優れた能力や知識、人格でしょうか。
 確かに、こうした事柄は目指すべき価値のあることであり、達成すれば、本人のみならず関係するたくさんの人々に何らかの満足感や幸せをもたらすに違いありません。事実、モリンダの集まりの中で語られるストーリーの数々は、こうした内容のものが多いです。
 しかし、わたしは今回、まったく別の観点からこの『より以上のもの』について考えてみました。きっかけになったのは、モリンダを支えてきた5人の創設者のチームワークです。1996年の創業以来今日まで、5人の創設者はそれぞれの持つユニークな専門性や経験、パーソナリティーを活かしながら、力を合わせてモリンダの使命を達成すべく働いてきました。一人ひとりがとても個性的です。わたしは彼らの通訳として、モリンダが日本で正式に事業を開始する以前の1998年から身近に接してきていますから、その人となりはよく分かります。
 その5人が創業18年を超えた現在でも同じ情熱とチームワークでモリンダに貢献できるのはなぜか。しかも、前任の社長であるケリー・オルセンが現在ジョン社長のチームで、最高マーケティング責任者として働いているという現実は、アメリカの企業ではなかなか見られない姿です。
 これを解く鍵が「より以上のものを目指して生きる」という姿勢にあると、わたしは思うのです。つまり、「それぞれ異なった想いや考え、目指すものはあるのだが、共通する『より以上のもの』を目指そうではないか」という点で一致しているのです。しかもモリンダの場合、その「共通する『より以上のもの』」が明確ですね。そうです。「文明社会から隠されてきたノニの恵みを世界中のたくさんの人々の幸せのために届ける」ことにより、「世界のために良いことをさせていただく」ことです。
 わたしの願いは、モリンダに関わるすべての方とともに、何を目指すかに関わりなく、できればその目指すものを昇華させ、この「共通する『より以上のもの』」を心にしっかりと抱きながら活動していきたいということです。
by ohkimakoto | 2014-10-17 15:22 | 2014年分
2014.10.10
 日本人科学者3人のノーベル賞受賞のニュースが世界を、そして日本を駆け巡りました。3人の偉大な科学者のインタビューを聞いて思うことは、すぐには結果が出なくても、自分の心の声が告げることを信念を持ってやり続けるべきだということです。ノニを発見したジョン・ワズワースもそうでしたね。何事にもそうありたいと思います。

 今週の水曜日(10月8日)、仙台で黄木 信 講演会が開催されました。ご存じのように仙台にはセールスオフィスはありません。でも、IPCのみなさまからの強いリクエストで今回の講演会が計画されました。地元のIPCのみなさまは、新しい方々にモリンダの社長の話を聞いてもらおうと、たくさんの方に声をかけてくださいました。おかげで定員150名の会場がいっぱいになりました。東北での集会としては異例の人数です。特にうれしかったのは、わたしの話を初めて聞いてくださる方が大勢おられたことです。勇気をもってお誘いくださった方々、そして勇気をもって参加してくださった方々に心から感謝いたします。また、応援に駆けつけてくださった関東のリーダーのみなさまにもお礼を申し上げます。

 会の冒頭、社長室長の磯貝が話をしました。実は東北地方の管轄を札幌 セールスオフィスから東京 セールスオフィスに移した時、最初に担当したのが磯貝でした。新しい担当エリアだったので大きな期待をもって事業説明会を計画し仙台に向かったのですが、参加者はわずか6名。悔しくて、帰りの新幹線では涙が流れて仕方がなかったそうです。あれから5年。エリア ディベロッパー(AD)プログラムや定期購入ポイントプログラムの追い風に乗り、モリンダを事業として捉えてくださる方が増えてきています。モリンダは本物ですから、やめずに続ければ必ず目標を達成できると確信しています。

 今回の訪問のハイライトは、あるご家族との再会でした。以前、モリンダ ビルディングでお目にかかったことのある、ご両親と30代前半の息子さんの3人家族です。息子さんがしっかりした口調でこう言いました。「モリンダのおかげで家族がみんな仲良くなれました。それがとってもうれしいです」。お父さんも東北なまりで続きます。「いちばんうれしいのは、このようにして家族一緒にノニができることですよ」。お母さんも、モリンダへの感謝の言葉を熱く語ってくださいました。

 このご家族がモリンダに登録されたのはわずか1年少し前のことですが、以来数ヵ月で生活が劇的に変化します。実は、息子さんは中学時代からずっと引きこもりを続け、高校にも行かず、仕事に就くこともできない状態で約20年の歳月が流れました。そのことで、ご両親はどれほど心を痛められたか分かりません。本人も、そうした自分をどうすることもできず、時間だけが過ぎていったようです。そんな中でモリンダが伝わりました。数ヵ月後、両親に連れられてセミナーに出席する息子さんの姿がありました。そして、彼は今回、わたしの話を最前列で、大きくうなずきながら聞いてくださいました。

 20年間、何をもってしても変えることのできなかった人生が、モリンダによって変わりました。彼の、そしてご両親の夢にまで見た新たな生活が、ようやくモリンダによって始まりました。

 モリンダは本物です。モリンダには、さまざまな形で人々を幸せにする力があります。これを1人でも多くの方々に伝えたいです。
by ohkimakoto | 2014-10-10 11:25 | 2014年分
2014.10.03
 今、また歳を重ね、人生の集大成の時期にモリンダ ジャパンの責任者としてみなさまやスタッフと心を1つにして働く機会に恵まれておりますことを幸運に感じています。しかも、わたしにとってこの仕事はまだ道半ばであり、これからが本番になるとの強い確信があります。そして、IPCのみなさまの幸せと成功のために、また「ノニの恵みを世界中のたくさんの人々の幸せのためにお届けする」との使命を抱いてこの事業をスタートしたジョン・ワズワース社長をはじめとする創設者全員の想いの実現のために、わたしにはしなければならないことがまだまだたくさんあると感じられること、これほど幸せなことはありません。
 恵まれて健康状態もすこぶる良好です。今年は2月にハーフマラソンを完走。来年は1月に再度ハーフマラソンを走り、3月にはフルマラソンに挑戦します。また、こうしたことを人生のパートナーである妻とともに取り組めることもうれしいことです。さらに、同年代の友の活躍も励みになります。先日本欄でご紹介したわたしの高校時代からの親友ですが、9月上旬に山形県鶴岡市で行われた100kmマラソンに出場。30度を超える暑さのため参加57名中完走わずか10名という過酷なレースでしたが、見事完走しました。強靭(じん)な意志の力を感じます。
 『7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士は、人間独特の性質の1つにこの「意志」を挙げています。「意志」とは、自分の弱さや周囲の流れに逆らい、信念に基づいて自ら行動する力のことです。
 成功者の条件としてよく挙げられるこの「意志」に関して一般的に信じられていることは、「管理」と「抑制」の必要性です。つまり、「自分をコントロールし、歯を食いしばり、なんとか人生を切り抜けること」が求められるのです。多くの人が目標を抱きながらも志半ばにして挫折してしまうのは、この厳しい「管理」と「抑制」の生活に耐えられなくなるからでしょう。
 しかし、そのような中でも悲痛な顔を見せることなく結果を出している人がいます。何が違うのでしょうか。コヴィー博士は「ビジョンが発する情熱、つまり強い目的意識」の存在が成果を大きく左右すると述べています。成功する人は「意志」を「管理と抑制」ではなく「解放」のパラダイムで理解します。つまり、その行動は自らの心から生じる、燃えるような情熱や想いの発露であって、「やらされ感」はまったくなく、前向きです。そのような人の場合は、本来備わっている能力が潜在能力まで含めて解放され、それまでの自分からは考えられないようなパフォーマンスを発揮することになるのです。
 モリンダの素晴らしさは、明確な「目的意識(なぜそれを行うのか)」が存在することです。わたしたち一人ひとりの心には、「世界中の人々のために何か良いことをさせていただく(Do something good for the world)」ことへの「燃えるような情熱」があります。この情熱がわたしたちの心を満たす限り、わたしたちの可能性は最大限に解き放たれ、さらには大きな影響力となって、やがては世界をも変えてしまう力となるに違いありません。
by ohkimakoto | 2014-10-03 00:00 | 2014年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
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