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タグ:ノーベル賞 ( 3 ) タグの人気記事
2015.10.09
 連日の日本人科学者のノーベル賞受賞のニュースに、日本中が喜びに包まれています。どの業績も、長年にわたってうまずたゆまず継続してきた研究の成果としてもたらされた発見です。途中であきらめたり信念を曲げたりしていたら、今回の受賞には至らなかったことでしょう。医学生理学賞を受賞した大村 智さんが、研究者が身につけるべき属性として、人としての誠実さやひたむきさの重要性を挙げておられたのが印象的でした。
 ノーベル賞とはまったく異なる話題ですが、同じ週に歌舞伎に関する興味あるニュースが流れました。四代目市川 猿之助さんが、コミックで世界的な人気を誇る「ONE PIECE(ワンピース)」を歌舞伎にアレンジし、「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)『ワンピース』」として10月7日に公演をスタートさせました。それだけでも斬新な取り組みなのですが、実は猿之助さん、足りないものがあると考えました。人気音楽グループ「ゆず」のコンサートを見てこう思ったそうです。「この観客との一体感は歌舞伎には決して見られない」。そこで「ワンピース」の舞台では、今までになかった新たな手法を取り入れました。観客を巻き込むのです。「全体の完成度は90パーセント。残りの10パーセントはお客さんを含めて完成する」とのこと。猿之助さんの心にあるのは、若い世代に歌舞伎に触れてもらい、次第に遠のきつつある客足を少しでも取り戻すことだそうです。
 そしてもう一つ。10月7日付けの読売新聞大阪地域版に「『校長・教頭』M-1挑戦」という記事が出ていました。たまたま大阪への飛行機の中で見つけました。大学時代に落語研究会を創設した者としては見逃せない記事です(笑)。思わず心の中で拍手しました。現役の校長先生と教頭先生がプロの漫才の登竜門であるM-1に挑戦したのです。2人が勤務するのは堺市北区にある大阪府立金岡高校。今年4月から漫才の創り方を通じて発想力を鍛える「笑育(わらいく)」の授業を取り入れているそうです。M-1グランプリ2015にコンビ名「校長・教頭」で挑戦したのは和栗 隆史校長(54歳)と綾井 俊行教頭(52歳)。多忙な毎日の中で夕方5時を過ぎてから練習を繰り返し、同校から一緒に出場した生徒同士の組と共に1回戦を見事突破。全3,472組のうちの900組に残りました。残念ながら2回戦で敗れはしたものの、審査に当たった吉本興業関係者の評判は上々だったようです。
 みなさまは、まったく分野の異なるこの3つの出来事から何をお感じになるでしょうか。わたしは、この欄でも何度か取り上げさせていただいているテーマですが、それぞれにふつふつと湧き上がるような強烈な「志」を感じるのです。
 気の遠くなるような研究の積み重ねの中で発見へのプロセスに至るまで科学者を突き動かしてきたのは、人類のために貢献したいという志でしょうし、猿之助さんの志は「伝統の世界を代表する者の一人として、歌舞伎を若い世代も含めてもっとたくさんの人々に知ってもらいたい」というものでした。また「校長・教頭」のお二人の心にあったのは、子どもたちが人と人とのつながりの大切さを笑いを通して理解し、表現力やコミュニケーション能力を高められるように少しでも力になりたいとの想いでした。
 わたしたちが日々携わる活動に強烈な志があることを喜びたいと思います。健康と経済を通して一人でも多くの方々に幸せになっていただくことにより、「世界のために何かいいことをさせていただく(Do something good for the world)」のです。
by ohkimakoto | 2015-10-09 00:00 | 2015年分
2014.12.12
 ノーベル賞の授賞式の映像が世界に発信されて、物理学賞を受賞した3人の日本人の姿に同じ日本人として誇りに思った方が多いのではないでしょうか。クリスマスの季節。日本の3人の物理学者によって実現した青色発光ダイオードの光は町を彩るイルミネーションに欠かせないものとなっていますが、それ以上に、世界中で明かりを必要としている途上国の人々、特に夜間の照明がないために勉強や読書の機会が制限されている子どもたちに幸せな時間を届けることでしょう。
 さて、このことに関連してわたしの心を捉えたのは、平和賞を受けたインドのカイラシュ・サティヤルティさんの言葉です。サティヤルティさんは1980年に「BBA/SACCS・南アジア奴隷解放連盟」を設立。奴隷的な境遇にある子どもの救済や、児童労働の撲滅に取り組んできました。25年間で7万人余りの子どもたちを救済し、社会復帰を支援しています。その彼が受賞のあいさつでこう訴えました。「カカオを収穫しながら、チョコレートの味を知らない子どもたちがたくさんいるのです」
 サティヤルティさんのこの言葉から、豊かな文明社会の裏で、生きるためにいまだに過酷な労働を強いられている子どもたちがアジア太平洋地域やアフリカ地域などの開発途上国に数多く存在することが分かります。先進国の経済優先のエゴが途上国の人権をむしばむ結果になっている事実を、わたしたちもしっかりと受け止めなければならないのではないでしょうか。
 このような現実に触れるたびに、モリンダを事業化した5人の創設者の哲学には敬意を表せざるを得ません。彼らの事業の原点は「世界のために何か良いことをすること(Do something good for the world)」でした。この想いは、ジョン・ワズワースがヌクヒバの山の上で天命を受けて以来、モリンダの活動の土台となっています。
 特に、ノニの産地であるフレンチポリネシアの人々に対する創設者たちの姿勢は、単なる原料供給者へのそれではありませんでした。世界のために良いことをするための大切なパートナーと考えたのです。フェアトレード(公正取引)の考えが採用され、ノニの収穫者にはきちんとしたトレーニングを施し、労働に対して応分の報酬を提供する仕組みができました。こうしてノニはフレンチポリネシアを支える一大産業となり、農業輸出品目のトップに躍り出ました。モリンダのフレンチポリネシアに対するこの貢献は世界の注目を集め、2004年には国際連合の外郭団体であるICCC(国際社会協力機構)から社会貢献賞を受賞するに至りました。
 この貢献の先には、当然のことながらフレンチポリネシアの未来を支える子どもたちがいます。以前も本欄で紹介したと思いますが、モリンダ主催のカリブ海クルーズに参加したフレンチポリネシア政府の運輸大臣の話が思い出されます。貧しかった彼の家族がある日本人からの経済的援助を受けたために大学に進むことができ、今、自分の国のために働くことができていると、同じ日本人であるわたしに感謝してくれました。
 考えてみれば、モリンダはこの日本人と同じ機会を、フレンチポリネシアでモリンダのために働く家族、特に教育を受けることを望んでいる子どもたちに提供しているのではないでしょうか。わたしたちの日々の活動が「ノニを収穫する人々にノニの最高の恵みを提供する」のです。このような価値ある事業に携われることを感謝せずにいられません。
by ohkimakoto | 2014-12-12 11:17 | 2014年分
2014.10.10
 日本人科学者3人のノーベル賞受賞のニュースが世界を、そして日本を駆け巡りました。3人の偉大な科学者のインタビューを聞いて思うことは、すぐには結果が出なくても、自分の心の声が告げることを信念を持ってやり続けるべきだということです。ノニを発見したジョン・ワズワースもそうでしたね。何事にもそうありたいと思います。

 今週の水曜日(10月8日)、仙台で黄木 信 講演会が開催されました。ご存じのように仙台にはセールスオフィスはありません。でも、IPCのみなさまからの強いリクエストで今回の講演会が計画されました。地元のIPCのみなさまは、新しい方々にモリンダの社長の話を聞いてもらおうと、たくさんの方に声をかけてくださいました。おかげで定員150名の会場がいっぱいになりました。東北での集会としては異例の人数です。特にうれしかったのは、わたしの話を初めて聞いてくださる方が大勢おられたことです。勇気をもってお誘いくださった方々、そして勇気をもって参加してくださった方々に心から感謝いたします。また、応援に駆けつけてくださった関東のリーダーのみなさまにもお礼を申し上げます。

 会の冒頭、社長室長の磯貝が話をしました。実は東北地方の管轄を札幌 セールスオフィスから東京 セールスオフィスに移した時、最初に担当したのが磯貝でした。新しい担当エリアだったので大きな期待をもって事業説明会を計画し仙台に向かったのですが、参加者はわずか6名。悔しくて、帰りの新幹線では涙が流れて仕方がなかったそうです。あれから5年。エリア ディベロッパー(AD)プログラムや定期購入ポイントプログラムの追い風に乗り、モリンダを事業として捉えてくださる方が増えてきています。モリンダは本物ですから、やめずに続ければ必ず目標を達成できると確信しています。

 今回の訪問のハイライトは、あるご家族との再会でした。以前、モリンダ ビルディングでお目にかかったことのある、ご両親と30代前半の息子さんの3人家族です。息子さんがしっかりした口調でこう言いました。「モリンダのおかげで家族がみんな仲良くなれました。それがとってもうれしいです」。お父さんも東北なまりで続きます。「いちばんうれしいのは、このようにして家族一緒にノニができることですよ」。お母さんも、モリンダへの感謝の言葉を熱く語ってくださいました。

 このご家族がモリンダに登録されたのはわずか1年少し前のことですが、以来数ヵ月で生活が劇的に変化します。実は、息子さんは中学時代からずっと引きこもりを続け、高校にも行かず、仕事に就くこともできない状態で約20年の歳月が流れました。そのことで、ご両親はどれほど心を痛められたか分かりません。本人も、そうした自分をどうすることもできず、時間だけが過ぎていったようです。そんな中でモリンダが伝わりました。数ヵ月後、両親に連れられてセミナーに出席する息子さんの姿がありました。そして、彼は今回、わたしの話を最前列で、大きくうなずきながら聞いてくださいました。

 20年間、何をもってしても変えることのできなかった人生が、モリンダによって変わりました。彼の、そしてご両親の夢にまで見た新たな生活が、ようやくモリンダによって始まりました。

 モリンダは本物です。モリンダには、さまざまな形で人々を幸せにする力があります。これを1人でも多くの方々に伝えたいです。
by ohkimakoto | 2014-10-10 11:25 | 2014年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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