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2015.10.30
 早いもので、2015年も残すところ2ヵ月となりました。北日本の山々から初冠雪の便りが聞かれます。お元気でしょうか。明日、10月31日はハロウィン。古代ケルト人の宗教的な祭りを起源とするこの行事も、今ではアメリカだけでなく日本でも定着した感があり、テレビのニュースなどにも大きなかぼちゃのランタンを飾ったり仮装を楽しんだりする人々の様子が紹介されています。ご家族やグループでの楽しい集まりを計画している方もおられるのではないでしょうか。
 前にも書きましたが、アメリカでは、このハロウィンをきっかけに年末に向けて時の流れのスピードが一気に速まります。ハロウィンが過ぎると1ヵ月を待たずにサンクスギビング(感謝祭)、そしてまた1ヵ月を待たずにクリスマスがやって来るからです。
 毎年、この「時の流れのスピード」を敏感に感じ取るのが、これらの三大行事のために最も忙しい思いをする主婦の方々であることは異論のないところでしょう。学生時代を過ごしたアメリカでは、友人のアメリカ人家族のお母さんがリーダーシップを取り、この期間を「holiday season(お祝いの季節)」として家族全員が楽しむことができるように忙しく準備をする姿を目の当たりにしてきました。家庭の中で受け継がれていく伝統や文化というものは女性によって、特に家族想いの主婦によって育まれていくようです。
 「風土」という言葉があります。『広辞苑』によれば、「風土」とは「その土地固有の気候・地味など、自然条件、土地柄」であって、住民の生活や文化に深く影響を与えるものとされています。もともと中国起源の言葉で、古くは万葉集にも登場します。
 ノニについて考えてみると、インドを発祥の地として太平洋の島々に数千年をかけて広まったと伝えられていますから、現在、ノニが生育している地域では、それぞれ独自の風土の影響を受けながら今に至っているのでしょう。中でもフレンチポリネシアの風土は、清澄な水と空気、肥沃な土壌、そして豊かに降り注ぐ太陽の恵みという、ノニにとって最高の環境をもたらしてきました。
 風土は、そこに住む人々に影響を与えながら、独特の文化へと発展していきます。貴重な植物として伝わったノニがフレンチポリネシア独特の風土の中で、特に家族を通して一つの食文化として育まれてきたことは紛れもない事実です。そして、その中心にはいつも、親族全員を気遣う、愛にあふれた母親の存在がありました。
 グローバルカンパニーであるモリンダのモットーは「世界のために何か良いことをさせていただく(Do something good for the world)」ことです。それを着実に実現するにはどうしたらいいでしょうか。わたしが考えるのは、それぞれの地域の風土を大切にし、その風土に溶け込みながら、ノニを、そしてモリンダを文化の域にまで高めていくことです。
 息の長い取り組みではありますが、ヌクヒバの山の上でジョン・ワズワースが受けた天命に共感し、使命とする者として、世界中の人々の幸せのために大切にしなければならないことであると強く感じています。
 風土は「風」と「土」です。揺るぎない志と崇高な理想を土台とした堅固な「土」に立つモリンダには、時流の最先端を吹く「風」を捉える力があります。今こそこの日本で、ノニを食文化に、AGEを健康指標に、モリンダをライフスタイルにしようではありませんか。
by ohkimakoto | 2015-10-30 10:35 | 2015年分
2014.10.24
 10月の年中行事と言えばハロウィン。最近では日本でも知られるようになってきました。以前にも書きましたが、アメリカに住んでいた頃は、10月末のハロウィンが来ると11月末には感謝祭、12月は大学の学期末試験、そしてクリスマスと、大きな行事の連続の中でしなければならないことが多く、時間が矢のように過ぎていった印象がありました。
 しかし、忙しい時期は充実した時期であることも確かです。忙しい中で工夫をしながら、何とか所定の目標を達成する。気付いてみると、今までは考えられなかったようなパワーを発揮していた自分がそこにいる。そんな経験、覚えがありませんか。
 わたしが通ったアメリカの大学には難関のMBA(経営学修士)コースがあります。だいぶ前のことですが、このコースの説明会が東京で開催されるというので参加しました。その会で大学の担当者が語ったことが忘れられません。MBAは2年間のコースですが、彼は特に最初の1年間が死ぬほど厳しい生活になることを説明しました。「毎日クラスが終わっても、夜中の12時近くまで大学に残ります。グループでプロジェクトを行ったり、個人で図書館にこもって調べ物をしたりしなければならないからです。終わって家に帰っても、宿題や翌日の授業の予習がありますから、結局は寝るのは4時頃。みんな死んだような目をして8時からの授業に出てきます」。説明会に来た受験生の顔に不安がよぎります。
 しかし、担当者はこう締めくくりました。「でも安心してください。我が大学のMBAの歴史の中で、卒業できなかった人は1人もいません」
 先週、「品格の3本の柱」の2番目、「より以上のものをめざして生きる」について触れました。自分がめざす目標が何であれ、それを「そもそも、なぜ」と自分自身に問いかけることによりさらに高いレベルに昇華していくことが、達成へのエネルギーになるということでしたね。
 今日はもう1つ提案します。それは、そうした価値ある目標のために「腹をくくる」ことです。MBAコースの説明会に参加した学生たちは担当者の説明を聞いて腹をくくったと思います。「MBAを取るためにはどんなことにでも耐えてみせる!」。既婚者が多かったですから、家族も腹をくくったことでしょう。事実大学では、MBA学生の妻を支える「MBA未亡人」のためのサークルもあったほどです。こうしてそれぞれが「地獄の1年」に飛び込んでいきました。
 先日、第64代横綱の曙さんがモリンダ ビルディングに来てくださったことはお話ししましたね。わたしからの「外国人力士の日本語の流暢さには驚きます。何かコツがあるのですか?」との問いに、彼はこう答えました。「日本語を覚えるのと死ぬのとどっちがいいかと言われたら、日本語を覚えるほうを選びますよね」。彼も腹をくくりました。「生きるために日本語を覚えるのだ」と。
 おかげさまでわたしも手術後1年2ヵ月が経過し、先週は会社から家までの約35kmを走って帰ることができるまでになりました。「世界のために良いことをさせていただく」との高邁な目標のもと、みなさまとともに「腹をくくって」前進したいと思っています。
by ohkimakoto | 2014-10-24 00:00 | 2014年分



モリンダ ジャパン社長 黄木信からのメッセージ
by ohkimakoto
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